2026明治安田Jリーグ百年構想リーグは地域リーグラウンドの全日程を終えた。観客動員はどのクラブにとっても重要だが、同じ観客数でも「空席の有無」でスタジアムの印象は大きく異なる。今回はJリーグ全60クラブのホームスタジアムにおける収容率に注目し、集客の多寡をランキング形式で紹介する。なお、対象はクラブの本拠地限定とし、国立競技場などでの開催は該当しない。※本記事はJリーグデータサイトをもとに作成しています。[4/5ページ]
2位:サンフレッチェ広島
本拠地:エディオンピースウイング広島
平均入場者数:26,390人
収容可能人数:28,407人
収容率:92.9%
【入場者数トップ10クラブで唯一の収容率90%超え】
2026明治安田Jリーグ百年構想リーグのスタジアム収容率で2位となったのは、サンフレッチェ広島だ。
今季は1試合平均26,390人を動員し、「エディオンピースウイング広島」の収容率は92.9%を記録。
今季のリーグ全体で動員数トップ10に入るメガクラブの中で、収容率90%を突破しているのは広島のみであり、桁違いの集客力とスタジアムのフル稼働を高い次元で両立させている。
【全試合が「満員」】
最大の特徴は、隙がない動員の安定感だ。2024年2月の開場から、その勢いは一切衰えていない。
今季最少となったセレッソ大阪戦でも25,547人が来場し、収容率は89.93%だった。Jリーグが定義する「収容率80%以上の満員」の基準を、今季もホーム全試合で軽々とクリアしてみせた。
最多のファジアーノ岡山戦(27,179人)を筆頭に、ヴィッセル神戸戦(27,028人)や名古屋グランパス戦(26,884人)など、連日のように2万6,000人超の大観衆でスタンドは紫一色に染まった。
抜群のアクセスと究極の観戦環境がライト層を巻き込み、熱狂のリピーター化を加速させている。
供給を上回る需要が発生しているのは確かで、ファンは「いかにチケットを確保するか」という問題に直面している。贅沢な進化を遂げた新劇場で、この圧倒的な熱気をどう未来へ繋いでいくか、クラブの次なる手腕に期待がかかる。

