明治安田J1百年構想リーグはプレーオフ第1戦を終え、いよいよ佳境を迎えている。約4か月に及んだ特別大会では、多くの若手選手が飛躍のきっかけを掴んだ。そこで今回は、その中でも存在感を示し、評価を高めた20歳以下の逸材を紹介する。[4/5]
MF:徳村楓大(とくむら・ふうた)
生年月日:2007年11月26日(18歳)
所属クラブ:FC町田ゼルビア
百年構想リーグ成績:10試合0ゴール1アシスト
【高校サッカーで偉業達成】
高校サッカー界屈指のアタッカーとして名を馳せた徳村楓大は、プロ入り後も着実に評価を高めている。
現在18歳の徳村は神村学園高校出身。高校3年時には背番号11を背負い、チームの主軸として活躍した。
史上6校目となる全国高等学校総合体育大会(インターハイ)と全国高校サッカー選手権の“夏冬二冠”達成に大きく貢献した逸材だ。
そんな期待のアタッカーは今季からFC町田ゼルビアに加入。百年構想リーグでは地域リーグラウンド第3節の東京ヴェルディ戦でデビューした。
【大化けの予感漂うドリブラー】
その後は徐々に出場時間を伸ばし、第12節の水戸ホーリーホック戦ではリーグ戦初先発を飾ると、プロ初アシストも記録した。ここまで公式戦12試合に出場するなど、ルーキーイヤーながら着実に経験を積んでいる。
最大の武器であるドリブルとスピードはJ1の舞台でも通用しており、臆せず積極的に仕掛けに行く姿勢からは大化けの予感を漂わせる。
タレントが揃う町田でリーグ戦だけでなくアジアの舞台でも出場機会を得ている事実は、黒田剛監督がそのポテンシャルを高く評価していることが伺えるだろう。
とはいえ、まだまだ粗削りな部分もあり、決定力や周囲との連係など改善の余地は残されている。来季の成長に期待だ。

