明治安田J1百年構想リーグはプレーオフ第1戦を終え、いよいよ佳境を迎えている。約4か月に及んだ特別大会では、多くの若手選手が飛躍のきっかけを掴んだ。そこで今回は、その中でも存在感を示し、評価を高めた20歳以下の逸材を紹介する。[5/5]
MF:仲山獅恩(なかやま・しおん)
生年月日:2007年10月16日(18歳)
所属クラブ:東京ヴェルディ
百年構想リーグ成績:5試合0ゴール0アシスト
【U-19日本代表として貴重な遠征に臨む】
日本サッカー協会(JFA)は5月27日、6月の北中米遠征に臨むU-19日本代表メンバーを発表した。
チームは遠征と並行して、FIFAワールドカップ北中米大会を戦う日本代表のトレーニングパートナーも務める予定であり、若き才能たちにとって貴重な経験の場となる。
そのメンバー入りを果たしたのが、東京ヴェルディの仲山獅恩だ。
昨季は東京ヴェルディU-18の一員としてプレミアリーグEASTで16ゴールを記録し、得点王に。
百年構想リーグでは地域リーグラウンド第4節の横浜F・マリノス戦でトップチームデビューを飾った。
【試合の流れを冷静に見極めるチャンスメーカー】
クラブ公式サイトで自身の特長や武器を「チャンスメイク」「おちつき」と語るように、仲山のプレーには18歳とは思えない冷静さがある。
前述の横浜FM戦では、0-3で迎えた68分に投入されたが、劣勢の状況でも動揺することなくプレー。サイドハーフとボランチの両ポジションをこなしながら、広い視野を生かした配球で攻撃を活性化した。
その後も試合を重ねるごとに存在感を高め、直近3試合の平均出場時間は60分。派手な数字こそ残していないものの、城福浩監督からの信頼を着実に勝ち取っている。
また、シャドーやインサイドハーフといった攻撃的なポジションに加え、ボランチでもプレーできる万能性も魅力の一つ。どのようなスタイルで大成するのか、大きな可能性を秘めている。
【著者プロフィール:編集部】
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