2026 FIFAワールドカップ(W杯)が開幕した。勝敗は個の力の総和だけで決まるわけではないが、「市場価値」はチーム力を測る上で気になる指標だ。最も高価なスカッドを誇る国はどこか。今回は出場国の「チーム総市場価値」を算出し、トップ10をランキング形式で紹介する。※本記事はデータサイト『transfermarkt』をもとに作成しています。[1/5ページ]
5位:ドイツ代表
チーム総市場価値:9億4,700万ユーロ(約1751億9500万円)
最も市場価値の高い選手:ジャマル・ムシアラ、フロリアン・ヴィルツ(1億ユーロ/約185億円)
【2人が大台超え】
2026 FIFAワールドカップ(W杯)出場国のチーム総市場価値ランキングで5位にランクインしたのがドイツ代表だ。その総額は9億4,700万ユーロ(約1,751億9,500万円)にのぼる。
この市場価値をけん引したのは、2人の若き至宝だ。
23歳のジャマル・ムシアラとフロリアン・ヴィルツが、ともに1億ユーロ(約185億円)という破格の価値で双璧をなしている。この1年でやや市場価値を下げたとはいえ、ドイツの攻撃陣を引っ張る存在だ。
これに続くのが、バイエルン・ミュンヘンでの活躍により市場価値を急激に高めたアレクサンダル・パヴロヴィッチで、9,000万ユーロ(約166億5,000万円)と大台に迫る。
カイ・ハフェルツやニコ・シュロッターベック、ニック・ヴォルテマーデの3人がいずれも5,500万ユーロ(約101億7,500万円)で並ぶなど、前線から最終ラインまで高水準な才能が散りばめられている。
【ベテラン陣の価値は…】
一方で、チームの精神的支柱となるベテラン勢の存在も見逃せない。
中盤の要であるヨシュア・キミッヒが3,500万ユーロ(約64億7,500万円)で、31歳となったいまも高い市場価値をつけている。
40歳を迎えた大ベテランGKマヌエル・ノイアーの市場価値は400万ユーロ(約7億4,000万円)となった。
2014年ブラジル大会の王者は、その後2大会連続でグループリーグ敗退の憂き目に遭った。若手とベテランの融合で、再び世界にその強さを示せるだろうか。

