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【イングランド代表 北中米W杯無料選手名鑑】予想フォーメーション&招集メンバー全選手徹底紹介

text by 編集部 photo by Getty Images

イングランド代表 選手名鑑
イングランド代表 選手名鑑【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が現地時間6月11日に開幕を迎える。48チームが参加して全104試合が開催される史上最大規模の世界大会には、果たしてどのような選手たちが参戦するのだろうか。今回は、8大会連続17回目の出場となるイングランド代表の招集メンバー26人と基本フォーメーションを紹介する。※成績は6月1日時点。[5/6ページ]

フォワード

イングランド代表FWハリー・ケイン

イングランド代表FWハリー・ケイン【写真:Getty Images】


ハリー・ケイン(背番号9)

生年月日:1993年7月28日(32歳)
所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
25/26リーグ戦成績:31試合出場/36得点5アシスト
代表通算成績:113試合出場/79得点19アシスト

 イングランド代表の象徴的な存在であり、主将も務める絶対的エースだ。今季は所属するバイエルンで、世界最多となる公式戦61ゴールと異次元のペースで得点を量産した。ゴール前でのワンタッチシュートにミドルレンジからの一撃と、フィニッシュのパターンの多さが最大の魅力。最前線から中盤に下がってボールを引き出し、キック精度の高さを活かした展開でチャンスの起点にもなる。今大会で2ゴール以上を決めれば、リネカーが保持するイングランド人の最多W杯得点記録を更新する。

ブカヨ・サカ(背番号7)

生年月日:2001年9月5日(24歳)
所属クラブ:アーセナル
25/26リーグ戦成績:31試合出場/7得点7アシスト
代表通算成績:48試合出場/14得点9アシスト

 スリーライオンズ不動の右WG。ボールを持った際の選択肢の多さが最大の魅力で、縦やカットインの仕掛けだけでなく、周りの選手の動き出しに合わせて質の高いパスを通してチャンスを演出する。インスイングのクロス精度には磨きがかかっており、イングランド代表とアーセナルで右CKのキッカーを任される。近年は怪我に悩まされる期間も増えたが、その間に犬と読書に夢中になったことで精神的に成長したそう。

マーカス・ラッシュフォード(背番号11)

生年月日:1997年10月31日(28歳)
所属クラブ:バルセロナ(スペイン)
25/26リーグ戦成績:32試合出場/8得点9アシスト
代表通算成績:71試合出場/18得点7アシスト

 一時はイングランド代表から遠ざかった時期もあったが、アストン・ヴィラとバルセロナで完全復活を遂げた。ワイドに張った状況からの仕掛けの質の高さは世界屈指で、一瞬の加速と卓越したテクニックを武器にチャンスをこじ開ける。トゥヘル監督も「世界最高の選手になれる」と賛辞を惜しまない。今季プレーしたバルセロナでは、リネカー以来のイングランド人選手となり、リーグ優勝を決めた試合では直接FKを叩き込んだ。

アンソニー・ゴードン(背番号18)

生年月日:2001年2月24日(25歳)
所属クラブ:ニューカッスル・ユナイテッド→バルセロナ(スペイン)
25/26リーグ戦成績:26試合出場/6得点2アシスト
代表通算成績:18試合出場/2得点0アシスト

 来季からバルセロナへの移籍が決定している快速アタッカー。左WGのポジションを争うラッシュフォードとの比較ではオフザボールで違いを作れる選手で、イングランド代表でもケインが中盤に下がることで空く背後のスペースに走り込んでボールを引き出す。守備時の献身的なランニングも持ち味だ。幼少期からバルセロナへの移籍を夢見ていたそうで、入団会見で流ちょうなスペイン語を披露して話題に。


オリー・ワトキンス(背番号19)

生年月日:1995年12月30日(30歳)
所属クラブ:アストン・ヴィラ
25/26リーグ戦成績:37試合出場/16得点3アシスト
代表通算成績:21試合出場/6得点2アシスト

 6シーズン連続でプレミアリーグ2桁ゴールを達成した万能型FW。ケインやトニーとは異なり、オフザボールで違いを作る選手で、積極的に背後のスペースに抜け出すプレーが得意。ユーロ2024(欧州選手権)の準決勝では、狙い通りの形から決勝ゴールを記録した。逆境を跳ね返すメンタルの持ち主で、3月の代表戦を不調で選外となると、4月以降の公式戦で11ゴールと大暴れ。逆転でW杯行きの切符をつかんだ。歌手の母親の影響で音楽への愛が深い。

ノニ・マドゥエケ(背番号20)

生年月日:2002年3月10日(24歳)
所属クラブ:アーセナル
25/26リーグ戦成績:26試合出場/3得点1アシスト
代表通算成績:10試合出場/1得点3アシスト

 ワイドからチャンスを演出する快足アタッカー。代表とアーセナルでポジションを争うブカヨ・サカと比較すると、より1対1の局面におけるドリブル突破に特化したタイプだ。今季開幕前はアーセナルファンから獲得を疑問視する声もあったが、圧巻のパフォーマンスでそうした評価を覆した。2025年9月のセルビア戦でのMVP級の活躍が決定打となり、トゥヘル監督の信頼を掴み、W杯出場を勝ち取った。スーパーサブでの起用が濃厚だ。

アイヴァン・トニー(背番号22)

生年月日:1996年3月16日(30歳)
所属クラブ:アル・アハリ(サウジアラビア)
25/26リーグ戦成績:32試合出場/32得点7アシスト
代表通算成績:8試合出場/1得点1アシスト

 トゥヘル体制では2025年6月シリーズのみの招集だったが、本大会に向けてサプライズ招集された。185cmという身長以上に空中戦で強さを発揮し、落下地点に入るスピードと技術でほとんどの局面で競り勝つ。シュートのうまさも一級品で、今季は公式戦42ゴールを記録している。ユーロ2024(欧州選手権)では試合終盤のケインとの2トップ起用やPK戦の専門要員としての実績があり、今大会も同様の起用法が予想される。

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