
チュニジア代表予想スタメン【写真:Getty Images】
サッカー日本代表は現地時間6月20日(日本時間6月21日 13:00 K.O)、チュニジア代表とのFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)グループステージ第2節を迎える。初戦のオランダ戦では、後半に中村敬斗と鎌田大地のゴールで2度追いつき、最終的に2-2のドロー。次なる相手はFIFAランキング45位のチュニジア。今回は、直前の代表監督交代でも話題を集める北アフリカの強豪のスタメンを予想する。[2/6ページ]
CB:モンタサル・タルビ

チュニジア代表CBモンタサル・タルビ【写真:Getty Images】
生年月日:1998年5月26日
所属クラブ:ロリアン(フランス)
2025/26リーグ成績:29試合0得点1アシスト
チュニジア代表通算成績:65試合4得点0アシスト
右CBには、2021年の代表デビューからほとんどの試合に出場しているモンタサル・タルビの起用が予想されている。
身長190cmの大型DFは、高さを活かした空中戦の強さが武器。チュニジア代表は、初戦スウェーデン戦のスタメンの平均身長が186cmと、高さという明確な強みがある中でもタルビの存在は大きい。
とりわけセットプレーでの脅威になることは間違いない。昨年12月に行われたナイジェリア代表とのアフリカネイションズカップでもハンニバル・メイブリのクロスを頭で合わせてネットを揺らしており、強烈なヘディングシュートでゴールを脅かす。
ロングボールへの対応にも強く、ゴール前での身体を張ったブロックも持ち味だが、スピードのあるドリブラー相手の対応は苦手としている。
スウェーデン戦の2失点目の場面でもアレクサンデル・イサクを潰し切れず、最後は彼の切り返しに翻弄されてフリーでシュートを打たれた。
強みと弱みがハッキリとしたストッパーであり、日本代表としても真正面からフィジカル勝負をするのではなく、駆け引きを交えながら彼の周りから攻めたいところだ。
CB:オマル・レキク

チュニジア代表DFオマル・レキク【写真:Getty Images】
生年月日:2001年12月20日
所属クラブ:マリボル(スロベニア)
2025/26リーグ成績:27試合1得点1アシスト
チュニジア代表通算成績:7試合1得点0アシスト
左CBには、初戦スウェーデン戦でセットプレーから一矢報いるゴールを決めたオマル・レキクの起用が予想される。
ヘルタ・ベルリンやセビージャで活躍した元オランダ代表DFカリム・レキクを兄に持つ。
欧州の様々なクラブを渡り歩いた彼のキャリアに合わせて名門の下部組織を転々としていた過去を持ち、マンチェスター・シティやPSV、マルセイユ、ヘルタに所属していた。
19歳となった2021年冬に、兄とは別のキャリアを歩むことを決断してアーセナルのセカンドチームに加入。トップチームでは出番を得ることができず、2024夏に契約満了とともに退団したが、期待のCBとして注目を集めた選手だ。
オランダの育成出身のCBらしく、ドリブルや展開力を活かした最終ラインからのビルドアップに定評がある。
スウェーデン戦で決めた技ありのヘディングシュートのようなゴール前での巧さもあり、身長188cmの高さを活かしたセットプレーも大きな武器だ。
オランダ戦でセットプレーの流れからフィルジル・ファン・ダイクにゴールを許した日本代表からすると、レキクへのマークをハッキリとさせることが重要になるだろう。