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チュニジア代表、サッカー日本代表戦予想スタメン全選手紹介&フォーメーション

チュニジア代表予想スタメン
チュニジア代表予想スタメン【写真:Getty Images】



 サッカー日本代表は現地時間6月20日(日本時間6月21日 13:00 K.O)、チュニジア代表とのFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)グループステージ第2節を迎える。初戦のオランダ戦では、後半に中村敬斗と鎌田大地のゴールで2度追いつき、最終的に2-2のドロー。次なる相手はFIFAランキング45位のチュニジア。今回は、直前の代表監督交代でも話題を集める北アフリカの強豪のスタメンを予想する。[4/6ページ]

MF:エリス・スキリ

チュニジア代表MFエリス・スキリ
チュニジア代表MFエリス・スキリ【写真:Getty Images】



生年月日:1995年5月10日
所属クラブ:フランクフルト(ドイツ)
2025/26リーグ成績:25試合0得点0アシスト
チュニジア代表通算成績:84試合4得点1アシスト

 中盤の一角には、今大会に向けてチュニジア代表の主将に就任したエリス・スキリの起用が予想される。

 フランス生まれでモンペリエの下部組織出身。2019年にケルンへ移籍して以降はドイツのクラブでプレーしており、現在は堂安律も所属するフランクフルトに在籍している。

 ブンデスリーガで通算200試合に出場している経験豊富な中盤の選手で、無尽蔵のスタミナを活かしたボール奪取が最大の持ち味だ。

 ケルンに在籍していた2020/21シーズンにはリーグ最長となる走行距離とリーグ1位のデュエル勝利数を記録した過去を持つ。

 スピードに優れたタイプの選手ではないが、身長185cmという体格と長い足を活かした深いタックルでボールを刈り取る。相手のパスを誘った上でのインターセプトなど、中盤でのボール奪取能力の高さには間違いないものがある。

 一方で、スウェーデン代表との初戦では自陣でアレクサンデル・イサクにボールを奪われて失点に関与するなど、中盤での展開力には欠ける。

 スルスルとドリブルで持ち運べる選手だが、パスレンジの広さで違いを生み出すタイプではなく、ゲームを組み立てることを得意とするアンカータイプの選手ではない。 


MF:ラニ・ケディラ

チュニジア代表MFラニ・ケディラ
チュニジア代表MFラニ・ケディラ 【写真:Shinya Tanaka】

生年月日:1994年1月27日
所属クラブ:ウニオン・ベルリン(ドイツ)
2025/26リーグ成績:32試合5得点2アシスト
チュニジア代表通算成績:4試合0得点0アシスト

 中盤の一角には、今年3月にドイツから鞍替えしたラニ・ケディラの起用が予想される。

 兄のサミ・ケディラは元ドイツ代表で、2014年のFIFAワールドカップ(W杯)ブラジル大会を制した主力メンバー。ラニ・ケディラ自身もドイツの年代別代表での経験はあるが、A代表デビューには至らず、2018年頃には父の母国であるチュニジア代表からのオファーも拒否していた。

 2026年1月にチュニジア代表監督に就任したサブリ・ラムシは、1月27日のラニ・ケディラの誕生日に電話をかけ、後にベルリンで直接会って口説くことに成功。最初の接触から8年越しにチュニジア代表デビューを飾った。

 ブンデスリーガで通算287試合に出場している経験値には間違いないものがある。豊富な運動量でピッチを駆け回り、フィジカル能力の高さを活かした対人守備で果敢にボールを狙う。

 近年は3列目からの得点力にも磨きがかかっており、今季はリーグ戦でキャリアハイとなる5ゴールを記録。ボックス内での嗅覚にも優れ、身長188cmという高さを活かしたセットプレーでも脅威となる。

 3月の代表デビューから瞬く間に不動の存在となっており、日本代表からしても攻守両面で気をつけなければいけない存在となりそうだ。


MF:ハンニバル・メイブリ

チュニジア代表MFハンニバル
チュニジア代表MFハンニバル【写真:Getty Images】

生年月日:2003年1月21日
所属クラブ:バーンリー(イングランド)
2025/26リーグ成績:27試合1得点4アシスト
チュニジア代表通算成績:46試合1得点6アシスト

 中盤の一角には、若くしてチュニジア代表で背番号10を背負うハンニバル・メイブリの起用が予想される。

 一瞬でピッチのどこにいるかわかるドレッドヘアが特徴の選手で、キャリアの当初は生まれ育ったフランスの年代別代表を選択していたが、18歳でチュニジア代表デビューを飾った。それ以降は主力に定着しており、前回大会のメンバーにも当時10代ながら名を連ねていた。

 その才能は若くして注目を集め、2019年にマンチェスター・ユナイテッドが1000万ユーロ(約18.5億円)という高額な移籍金で獲得したことでも知られる。

 マンチェスター・ユナイテッドのトップチームでは通算13試合の出場のみと主力に定着できなかったが、2024年夏からプレーするバーンリーでは定位置を掴んだ。

 チュニジア代表でも随一のテクニックの持ち主で、狭いエリアでのキープも得意。セットプレーのキッカーを任される右足のキックの質があり、スウェーデン代表との初戦ではオマル・レキクのゴールをピンポイントクロスでアシストした。

 その上で豊富な運動量も持ち味で、積極性を活かしたプレス強度の高さも魅力だ。

 2025/26シーズンのプレミアリーグでは27試合に出場して10枚のイエローカードを受け、第4節リヴァプール戦では不用意なハンドでPKを献上するなど雑さもあるが、アグレッシブなプレースタイルが日本代表にとっても脅威になることは間違いないだろう。

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