
惨敗に終わった代表チーム【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が開幕し、各国の代表が国の誇りを懸け勝負を繰り広げている。今大会から出場国が32ヵ国から48ヵ国に引き上げられ、それまでW杯とは縁がなかった代表チームも数多く出場している。一方で、参加国拡大による戦力差の拡大が懸念として挙げられており、それは今までの大会でも見られてきた。今回は、21世紀のW杯において最も弱かった代表チームをピックアップして紹介する。[5/5ページ]
中国代表

日韓大会に出場した中国代表【写真:Getty Images】
該当大会:日韓大会(2002年)
グループステージ成績:0勝0分3敗
得失点:0得点9失点(得失点差-9)
【日韓の予選免除で…】
中国代表は1980年代からW杯出場を逃し続けてきた。1982年大会の予選プレーオフではニュージーランド相手に敗戦。1990年大会、1998年大会も最終予選に進んだが、あと一歩のところでW杯への切符が手からこぼれてきた。
そんな中、中国代表に光が差し込む。2002年大会が日韓共催となったことで、日本と韓国が予選不参加に。ライバルの筆頭であるサウジアラビアやイランも別グループに入り、中国は比較的楽なグループで最終予選を迎えた。
追い風が吹く中、中国は力を発揮し、予選トップで通過しW杯出場が決定。これが中国史上初のW杯出場となった。
【結果は?】
運も味方につけ最高の舞台への切符をつかんだ中国だったが、本戦の結果は散々だった。
初戦のコスタリカ代表との一戦は0-2で敗戦し、次戦のブラジルには、ロナウド、リバウド、ロナウジーニョの「3R」にそろい踏みを許し、0-4で大敗を喫した。
グループステージ敗退が決定した最終戦も、トルコ代表相手に一方的にやられる展開が続き、途中交代で入った選手が一発退場。最終スコアは0-3。後味悪く、中国は大会を去って行った。
日韓大会から24年、中国は未だW杯の舞台に帰ってくることができていない。参加国拡大により、その可能性は高くなっているが、次に同国のプレーが見られるのはいつになるのだろうか。
【著者プロフィール:編集部】
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