
W杯後に海外クラブに渡った日本代表の5人【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ(W杯)は世界中から熱い視線が注がれるフットボールの祭典だ。世界中が注目する同大会での活躍が移籍に繋がるケースも多く、W杯を経て世界に飛び出した日本人選手も多い。今回は、W杯終了後から半年以内に海外クラブへ移籍した選手を紹介する。[1/5ページ]
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DF:長友佑都(ながとも・ゆうと)

日本代表DF長友佑都【写真:Getty Images】
生年月日:1986年9月12日
最初のW杯出場:南アフリカ大会(2010年)
当時の所属:FC東京
移籍先:チェゼーナ(2010年7月)
【世界的FWを抑えた南アフリカW杯】
長友佑都はFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)で、アジア人初となる5大会連続でのW杯出場を果たしている。
彼が最初にW杯の舞台に立った2010年の南アフリカ大会で残したインパクトは絶大だった。
当時23歳でW杯メンバーに選出されると、初戦のカメルーン戦ではUEFAチャンピオンズリーグ(CL)をバルセロナとインテルで個人2連覇を達成していたサミュエル・エトーとマッチアップした。
後にインテルでチームメイトとなる世界最高峰のFW相手に重心の低さを活かした球際の強さやアジリティを活かして封じ込めた。エトーの徹底マークで1-0の勝利に大きく貢献し、大会を通した好守備でラウンド16進出の立役者となった。
【セリエAに移籍】
大会後には欧州クラブから熱視線を浴び、7月にセリエAへと昇格を果たしたばかりのチェゼーナに買い取りオプション付きのローン移籍を果たす。
2010/11シーズン前半のハイパフォーマンスが評価されると、2011年冬には前年にトレブルを達成していた名門インテルに引き抜かれた。
長友が加入して以降のインテルは世代交代に苦しみ、リーグ戦の順位も伸び悩む低迷期とも重なったが、在籍終盤にはチーム最古参としてキャプテンマークを巻くこともあった。
インテルでは公式戦通算210試合に出場。その後もガラタサライやマルセイユなどの名門クラブを渡り歩き、2021年にFC東京へと復帰を果たした。