サッカー日本代表は、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)でベスト32という結果に終わった。世界の頂点を目指した戦いが幕を閉じたが、すでに4年後に向けたサバイバルは始まっている。今回は、4年後に期待したいGKの若き逸材を10人紹介する。[5/10ページ]
濱﨑知康(はまさき・ともやす)
生年月日:2005年4月10日
所属:明治大学
2026リーグ戦成績:なし
代表通算成績:なし
【大学経由組の注目株】
濱﨑知康は、川崎フロンターレの育成組織で育ち、高校3年時には主将も務めたエリートゴールキーパーだ。しかし、大学進学を選び、明治大学体育会サッカー部に在籍している。
もっとも、川崎の育成時代からそのポテンシャルは突出しており、U-17から各世代別のサッカー日本代表に招集されてきた。
今年サウジアラビアで開催されたAFC U-23アジアカップでも、唯一の大学生GKとしてメンバー入り。試合出場こそなかったものの、アジア制覇の歓喜をベンチから支えた。
【こだわりの…】
身長は183cm。190cm超えが多いGKというポジションにおいて、このサイズは不安要素かもしれない。
しかし、厚みのある身体によるフィジカルの強さと抜群の反応速度がそれを完全に補っている。
さらに、チーム全体の守備を管理する能力も特筆すべき要素だ。大学サッカー部のウェブサイトで自らのアピールポイントに「コーチング」を挙げるほどこだわりを持っており、最後方からの的確な指示でピンチを未然に防ぐ。
明治大学は、2025シーズンのJ1最優秀選手賞に輝いた早川友基(鹿島アントラーズ)の出身校でもある。
世代別代表クラスのGKでも、プロの壁に阻まれ出場機会に飢える同世代のライバルが多い。そんな中、名門大学で1年次から公式戦のゴールマウスを守り続けているアドバンテージは計り知れない。
大学での成長を経て、プロ入りからすぐに定位置を獲得するような理想的な流れを引き寄せることができれば、A代表入りも見えてくるはずだ。

