
もう開幕するけど…。 8月なのにまだ所属クラブが決まっていない日本人選手【写真:Getty Images】
今夏からJリーグが、秋春制に変更したことによって欧州主要リーグと足並みをそろえた補強が可能になり、これまで以上に日本人選手の移籍が活発化することが期待されている。そんな中、移籍金なしで獲得できるフリーの選手は、各クラブにとって重要な補強候補である。そこで今回は、8月なのにまだ所属クラブが決まっていない日本人選手を紹介する。
※スタッツはデータサイト『transfermarkt』を参照。情報は8月4日時点。[2/5ページ]
MF:東慶悟(ひがし・けいご)
生年月日:1990年7月20日(36歳)
最終所属:FC東京
【クラブ歴代最高成績に貢献】
いぶし銀のミッドフィルダーは、未だ新天地が定まっていない。
長年、FC東京で背番号10を背負い続けた東慶悟。大分トリニータ、大宮アルディージャ(現在のRB大宮アルディージャ)を経て、2013年にFC東京の一員となった。
青赤では、持ち前の視野の広さとパスセンスを武器に、攻撃の起点として活躍。2019シーズンからはチームのキャプテンに就任し、クラブ歴代最高順位となるJ1リーグ2位に貢献した。
しかし、近年は負傷離脱や若手の台頭などによって出場機会が減少。チームは一貫してポゼッションサッカーを志向しているが、ピーター・クラモフスキー体制や現在の松橋力蔵体制では出場機会が徐々に減少していった。
【14年間で公式戦400試合超】
J1百年構想リーグでは、地域リーグラウンドで出場なしに終わり、プレーオフラウンド1試合に途中出場したのみ。去就に注目が集まる中、今年6月にFC東京から今季限りでの契約満了とクラブ退団が発表された。
FC東京では14年間で公式戦432試合に出場し、25ゴール41アシストを記録。その豊富な経験とキャプテンシーは、東にとって大きな武器となるはずだ。
このタイミングでの退団はキャリアの転換点となるが、クラブにとっても一つの節目となる出来事と言えるだろう。
36歳のベテランミッドフィルダーが次に選ぶクラブはどこになるのだろうか。
