
2026/27シーズン、 J1総合評価ランキング6位~10位【写真:Getty Images】
Jリーグの秋春制移行初年度となる2026/27シーズンが、8月7日(金)に開幕する。移行期の特別大会「百年構想リーグ」ではヴィッセル神戸と鹿島アントラーズが東西を制する構図となった。先の戦いぶりと夏の補強動向を踏まえ、開幕直前の各クラブの総合力を独自に順位付けした。※成績は『Transfermarkt』を参照[1/5ページ]
10位:柏レイソル

柏レイソル【写真:Getty Images】
J1百年構想リーグ順位:8位(EAST)
新加入選手:遠藤渓太、満田誠など
【百年構想リーグからの逆襲】
Jリーグが秋春制へ移行する節目の年、柏レイソルは2025シーズンの年間2位から一転、移行期の特別大会「J1百年構想リーグ」で苦しんだ。
開幕節で川崎フロンターレに3-5で敗れたのを皮切りに、キャンプ中からの負傷者・コンディション不良者の続出も響き、序盤に3連敗。4~5月の連戦では6連敗を喫する低迷ぶりを披露してしまった。
終盤に3連勝で盛り返したものの、順位表の下には昇格組の水戸ホーリーホックとジェフユナイテッド千葉しかおらず、EASTグループ8位で通過。WEST8位の京都サンガF.C.とのプレーオフでは、アウェイで6-2と大勝し、ホームでの第2戦は0-1で落としたものの合計6-3で競り勝ち、総合15位で半年間の戦いを終えた。
【求めていたピースを埋めた移籍市場】
8月開幕の2026/27シーズンに向けては、要所への補強で立て直しを図った。FC東京から遠藤渓太、京都から麻田将吾、サガン鳥栖から弓場堅真、千葉からGK若原智哉が完全移籍で加入。ガンバ大阪からは満田誠をレンタルで獲得するなど、5名の即戦力を確保した。
一方で、小見洋太(セレッソ大阪へ期限付き)のような主力級も流出した。移籍の噂が絶えなかったエースFW細谷真大は残留し、攻撃の軸として引き続き期待がかかる。
高いゴール期待値を記録しながらなかなか得点まで至らなかった百年構想リーグの内容を振り返ると、開幕前の移籍市場ではポジティブな動きを見せていた。単騎で打開できる遠藤、中盤でハードワークできる満田の存在は、今の柏が求めている役割を担えそうだ。
リカルド・ロドリゲス監督2季目となる新シーズン、掲げるスローガンは「AMBITION To Be The BEST」。目標はJ1・天皇杯・JリーグYBCルヴァンカップ・AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)の4冠と高い。
攻撃力の土台は残るだけに、課題である守備の安定化と新加入選手のフィット具合が、昨季の躍進を知るクラブが再び上位へ返り咲けるかを左右しそうだ。