Jリーグの秋春制移行初年度となる2026/27シーズンが、8月7日(金)に開幕した。移行期の特別大会「百年構想リーグ」ではヴィッセル神戸と鹿島アントラーズが東西を制する構図となった。先の戦いぶりと夏の補強動向を踏まえ、開幕直前の各クラブの総合力を独自に順位付けした。※成績は『Transfermarkt』を参照[1/5ページ]
20位:ジェフユナイテッド千葉
J1百年構想リーグ順位:10位(EAST)
新加入選手:エリソン、矢村健、飯田貴敬など
【百年構想リーグで最下位】
17年ぶりにJ1へ復帰したジェフユナイテッド千葉は、今季初めの百年構想リーグを最下位で終えた。最終順位20位(最下位)という結果をみると、タフなシーズンになることが予想される。
百年構想リーグは開幕から4連敗(PK負けを含む)発進。第5節の柏レイソル戦でようやく初勝利を挙げたが波に乗れず、3勝、3PK負け、12敗、18得点31失点でEASTグループ最下位の10位に沈んだ。終盤の失点の多さが響き、リードを守り切れない試合が目立った。
19-20位決定戦ではアビスパ福岡と対戦。アウェイの第1戦を2-2で引き分けたが、ホームの第2戦は1-2の逆転負け。2試合合計3-4で福岡に屈し、総合20位で半年間の戦いを終えた。
【エリソンで得点力は上積みできるか】
それだけに、今夏の移籍市場では積極的に動いた。
最大の補強は、川崎フロンターレから完全移籍で加入したFWエリソンだ。エリソンは川崎で2025年に12得点を記録。さらに百年構想リーグでも15試合7得点を挙げており、千葉の新エースとして期待がかかる。
藤枝MYFCからはFW矢村健、水戸ホーリーホックからはDFの飯田貴敬を獲得。さらにMFマテウス・インディオやFWレオナルド・ホシャといった未知数の外国人助っ人も加わった。
一方、ユーティリティプレーヤーの髙橋壱晟はヴィッセル神戸へ完全移籍し、カルリーニョス・ジュニオは契約解除で退団(のちにRB大宮アルディージャへ加入)。既存戦力の流出もあり、単純に戦力が上積みされたと断定することはできない。
エリソンを軸に得点力は上向く可能性がある一方、終盤に失点を重ねる悪癖を断ち切れるかがJ1残留のカギになりそうだ。

