Jリーグの秋春制移行初年度となる2026/27シーズンが、8月7日(金)に開幕した。移行期の特別大会「百年構想リーグ」ではヴィッセル神戸と鹿島アントラーズが東西を制する構図となった。先の戦いぶりと夏の補強動向を踏まえ、開幕直前の各クラブの総合力を独自に順位付けした。※成績は『Transfermarkt』を参照[5/5ページ]
16位:浦和レッズ
J1百年構想リーグ順位:6位(EAST)
新加入選手:水沼宏太、林幸多郎など
【新監督のもとでリスタート】
浦和レッズは、上位争いに入っても不思議ではない戦力を有しているが、現時点の総合評価は16位とした。
J1百年構想リーグの浦和は、シーズン序盤に苦しみ、第6節からPK負けを含む7連敗を喫して、マチェイ・スコルジャ監督と袂を分かった。
その後、田中達也暫定監督のもとで4連勝を記録するなど持ち直したものの、最終12位という結果は、チーム力を考えると、到底満足できるものではない。
浦和は百年構想リーグを終えて田中監督が退き、後任には曺貴裁監督が就任。1994〜95年に浦和でプレーした経験を持つ指揮官は、古巣復帰となる。
【決定力は上がるのか】
夏の補強では、海外クラブでのプレーを経験してきた水沼宏太を獲得。さらに、FC町田ゼルビアの林幸多郎との契約を成立した。前線にはガンバ大阪で特別シーズンに7ゴールを記録した南野遥海も迎え、フィニッシュに質と経験を加えた。
一方、中島翔哉、柴戸海、安部裕葵らとの契約が満了。それぞれ新天地を求めた。そして本間至恩と石原広教はFC東京へ、松尾佑介はFC町田ゼルビアへ、関根貴大はシドニーFCへ完全移籍した。
チームの強さが選手の能力の総和でないことは、浦和自身が長年示してきた。新体制で悪い流れを断ちきりたいところだが、優勝候補の一角としてシーズンのスタートを切っては序盤戦で脱落してきた歴史があるだけに、過度な期待は禁物だ。
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