
怪我で開幕絶望となったJリーガーたち【写真:Getty Images】
秋春制に移行した明治安田Jリーグの2026/27シーズンが開幕戦を終えた。各地で熱戦が繰り広げられ、選手やサポーターの熱も高まっている。しかし、開幕直前の怪我により、出遅れてしまった選手もいる。今回は、現在怪我で戦線を離脱している主力選手をピックアップして紹介する。[2/5ページ]
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DF:安西幸輝(あんざい・こうき)

鹿島アントラーズ所属の安西幸輝【写真:Getty Images】
生年月日:1995年5月31日
所属クラブ:鹿島アントラーズ
百年構想リーグ戦成績:11試合1ゴール1アシスト
【左右両対応のサイドバック】
完全体の安西幸輝が再び見られる日は、いつになるのだろうか。
東京ヴェルディユースからトップチームに昇格した安西は、2018年に鹿島アントラーズへと加入。左右のサイドバックを高水準でこなし、高精度のクロスで攻撃に厚みをもたらす存在となった同選手は、2019年夏にポルトガルのポルティモネンセへと加入している。
2シーズンをポルトガルで過ごしたのち、2021年に鹿島へと復帰した安西は、その存在感をさらに強める。
従来のSB的役割だけでなく、ビルドアップにも貢献。左サイドの攻撃を活性化させる、チームに不可欠な選手へと成長している。
【再度襲った悲劇】
しかし、そんな同選手に悲劇が襲う。2025年5月に行われたガンバ大阪との一戦で左膝前十字靭帯を損傷してしまったのだ。優勝を目指して首位を走るクラブの中で、彼の胸中は穏やかではなかっただろう。
それでも、厳しいリハビリの末、安西は今年4月に戦線復帰。完全復活とはいかないまでも、百年構想リーグ後半はスタメンに名を連ねており、2026/27シーズンは以前のようなハイパフォーマンスが期待された。
しかし、シーズン開幕直前の7月18日、安西は昨年5月の怪我と同箇所をトレーニングキャンプ中に負傷してしまう。再起を図ったタイミングでの怪我は、身体だけでなく、メンタル的にも大きなダメージとなるだろう。
鹿島のムードメーカーが再びピッチに戻るときを、我々は待ち続けたい。