
いまだ無所属状態のスター選手たち【写真:Getty Images】
ヨーロッパでは2026/27シーズンが開幕し、欧州各地で長く険しい1年が始まっている。それと同時に移籍市場も終盤を迎え、多くの選手が新たな環境に身を置き再出発を図っている。現在無所属の選手は移籍市場のデッドラインが存在しないが、いち早く移籍先を決め、チームに合流したいはずだ。今回は、シーズン開幕後も所属先が決まっていない、往年の名選手たちをピックアップし紹介する。[1/5ページ]
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ハメス・ロドリゲス(コロンビア代表)

現在無所属のハメス・ロドリゲス【写真:Getty Images】
生年月日:1991年7月12日
前所属クラブ:ミネソタ・ユナイテッドFC(アメリカ)
2026リーグ戦成績:6試合0ゴール2アシスト
【ブラジルW杯で一躍ヒーローに】
FIFAワールドカップ・ブラジル大会でセンセーショナルな活躍を見せたハメス・ロドリゲスも、今年で35歳となる。
ポルトやモナコで期待の若手という位置づけにいたハメスは、2014年に行われたブラジルW杯でその才能を遺憾なく発揮。ベスト16で対戦したウルグアイ代表との一戦で見せたボレーシュートをはじめ、6ゴールで大会得点王に輝いている。
この才能に目をつけたのが、レアル・マドリードだ。W杯で名を挙げた新星には背番号10が与えられ、今後のマドリーを支える選手になることを期待されていた。
【ジダン体制にフィットせず】
しかし、この移籍は結果的に失敗に終わる。1年目の2014/15シーズンこそ、リーグ戦13ゴール13アシストと活躍したが、ジネディーヌ・ジダンの指揮官就任によって序列が変化。典型的な10番タイプであり、守備面での貢献が薄い同選手は、インサイドハーフのポジションにフィットせず、強豪相手の試合ではベンチスタートが相次いだ。
2シーズンのバイエルン・ミュンヘンでのレンタル期間を経て復帰した19/20シーズンも、ハメスはわずか8試合の出場に留まり、このシーズンをもってマドリーを退団。その後はエバートンをはじめさまざまなクラブを転々としたが、今年7月にミネソタ・ユナイテッドFCを退団して以降、フリーの状態となっている。
北中米W杯でも5試合に出場し、その技術が錆びついていないことを証明したコロンビアの英雄は、新天地にどのクラブを選ぶのだろうか。