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シーズン移行で変化は…? J1、ホームゲーム入場者数ランキング1〜5位

シリーズ:J1観客数ランキング text by 編集部 photo by Getty Images
シーズン移行は追い風?J1、ホームゲーム入場者数ランキング1〜5位
シーズン移行で変化は…? J1、ホームゲーム入場者数ランキング1〜5位【写真:Getty Images】【写真:Getty Images】



 2026/27シーズンのJ1リーグが開幕して約3週間が経過し、全クラブがホーム初戦を終えた。「秋春制」への移行は、スタジアムの客足にどのような変化をもたらしているのだろうか。今回は、J1全クラブにおける「ホーム開幕戦」の観客動員数をランキング化。過去シーズンのデータと比較しながら、開幕時期の変更が集客に及ぼした影響を分析する。[5/5ページ]

1位:横浜F・マリノス

横浜F・マリノス
横浜F・マリノス【写真:Getty Images】


ホーム開幕戦観客数:63,960人
ホーム開幕戦対戦相手:鹿島アントラーズ(第1節)

【2025年の約2倍】

 秋春制へと移行した記念すべき2026/27シーズンのJ1リーグ。そのホーム開幕戦で最多の観客動員を記録したのは横浜F・マリノスだった。

 2025シーズンのマリノスは、ホーム開幕戦となったアルビレックス新潟戦で32,713人を動員していたが、今回は63,960人を動員。約2倍という歴史的な動員を実現させた。



【連休前がカギ?】

 大幅増をもたらした最大要因は、本来の本拠地「日産スタジアム」ではなく「MUFGスタジアム(国立競技場)」で開催された点にある。日本屈指のキャパシティとアクセスの良さが集客を大きく後押しした。

 だが、要因は会場だけにとどまらない。

 まずは、対戦相手が鹿島アントラーズだったことだ。王者の開幕戦は誰もが注目するもので、多くのファンが集まるのは自然なことと言える。都心での国立開催はアウェイサポーターにとっても訪れやすく、多くの鹿島ファンがスタンドを埋めた。

 さらに「8月7日」という開催日程も功を奏したとみられる。お盆休み本番の直前に位置する夜の開催であったため、帰省や旅行に出かける前の層を取り込む絶好の機会となった。

 公式記録によれば、当日の気温は29.4度。猛暑の夏としては過ごしやすく、連休前に観戦を楽しむにはうってつけの条件がそろっていたことが、イベント価値を最大化させた。

 日産スタジアム初戦の第3節ヴィッセル神戸戦では36,601人を動員したマリノス。国立開催で生み出した熱気を、シーズン通して維持できるかに注目が集まる。

【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
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