
加入後即大活躍の選手たち【写真:Getty Images】
明治安田Jリーグの移籍市場が間もなく閉幕する。今夏は秋春制に移行したこともあり、例年以上に多くのクラブが積極的な補強を見せた。新加入選手の中には早速即戦力として結果を残す選手もいる。今回は、リーグ開幕直後に輝きを放った新加入選手をピックアップして紹介する。[2/5ページ]
MF:ジャクソン・アーバイン

セレッソ大阪所属のジャクソン・アーバイン【写真:Getty Images】
生年月日:1993年3月7日
所属クラブ:セレッソ大阪
26/27リーグ戦成績:6試合0ゴール1アシスト
【日本人選手ともプレー経験あり】
オーストラリア代表MFは大阪の地で中盤を支配している。
メルボルン出身のジャクソン・アーバインだが、プロキャリアのスタートはスコットランドの名門・セルティック。なお、同クラブでは出場機会がなく、スコティッシュリーグのロス・カウンティでプレー経験を積んだ。
その後はハル・シティなどイングランド2部を中心に、チームの中核としてリーグ戦出場を重ねた。2021年からはドイツのザンクトパウリに加入し、ブンデス1部昇格に貢献。昨季は藤田譲瑠チマら日本人選手ともプレーしている。
そんなアーバインは、今夏行われたFIFAワールドカップ2026(W杯北中米大会)でオーストラリア代表として全4試合に出場。W杯はベスト32で敗れ、ドイツへと帰還した同選手だが、このときにはすでに日本でのプレーを望んでいたようだ。
【初アシストも記録】
こうして、アーバインはセレッソ大阪へと加入。チームは今夏、中島元彦や石渡ネルソンの退団により、田中駿汰とコンビを組む中盤が不足していた。こうした中で、欧州での経験も豊富なダイナモに白羽の矢が立ったというわけだ。
そして、彼は早速中盤の即戦力としての期待に応える。来日初のフル出場となった第3節・清水エスパルス戦でチアゴ・アンドラーデの決勝点をアシストすると、その後もボランチの位置で躍動。清水戦からは、リーグ戦5試合連続でフル出場を果たしている。
ボックス・トゥ・ボックスの選手として、アーバインは豊富な運動量で中盤を制圧。189cmの体躯はJリーグの中盤としては規格外ともいえ、セレッソの中盤に明確な強度をもたらす。また、パスや足元の技術も高く、昨季まで欧州5大リーグでプレーしていた所以を、日本の地でも発揮している。
現在33歳ながら、シーズンを通した活躍が見込まれる。アーバインが1年を通して高いパフォーマンスを発揮するのは必至といえるだろう。