2026/27シーズンの明治安田J1リーグが開幕して約1カ月。各クラブで新戦力の台頭や激しいポジション争いが繰り広げられる一方、思うように出場機会を得られていない選手もいる。そこで今回は、これまでの実績を考えれば出場時間が伸び悩んでいる実力者たちを紹介する。※スタッツはデータサイト『Transfermarkt』を参照。情報は9月15日時点[2/5ページ]
MF:サミュエル・グスタフソン
生年月日:1995年1月11日(31歳)
所属クラブ:浦和レッズ
今季リーグ成績:0試合0ゴール0アシスト
【浦和の司令塔】
浦和レッズの中盤を支えていた実力者が、今季リーグ戦ではピッチに姿を見せていない。
サミュエル・グスタフソンは2024年にBKヘッケン(スウェーデン)から浦和へ加入。初年度からJ1リーグ28試合に出場すると、2025シーズンは32試合3ゴール1アシストを記録した。
そのうち29試合で先発を務め、長短を織り交ぜたパスと卓越した戦術眼でピッチを支配。中盤からチームを動かす存在として、マチェイ・スコルジャ監督のサッカーに欠かせない選手となっていた。
しかし、今年1月のキャンプ期間中に負傷すると、その影響で明治安田J1百年構想リーグの大部分を欠場することに。5月に復帰したものの、同大会での出場は6試合にとどまった。
【今季は公式戦出場なし】
そして、8月に開幕した今季はここまで公式戦の出場がない。
開幕からリーグ戦6試合連続でベンチ外となっており、ピッチで背番号「11」のプレーを見ることはできていない。元スウェーデン代表MFの欠場は、浦和のファン・サポーターのみならず、彼の実力を知る他クラブのサポーターにとっても気がかりな話題となっている。
その状態が不安視される中、8月31日に浦和の公式Xがグスタフソンの画像を投稿。トレーニング中の様子が公開されると話題となり、実戦復帰に多くの期待の声が寄せられた。
浦和は開幕3連敗という厳しいスタートを切ったものの、その後は昨季王者・鹿島アントラーズに勝利するなど3連勝を飾り、盛り返している。この勢いにグスタフソンが加われば、チームに大きな上昇気流を生み出すことは間違いないだろう。

