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アジア 2026.10.10 06:00

なぜ伸び悩んだ…。韓国サッカー界の“消えた天才”6人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

韓国サッカー界の“消えた天才”6人
韓国サッカー界の“消えた天才”6人【写真:Getty Images】


 先日行われたアジア競技大会の男子サッカー決勝で、U-21日本代表はU-23韓国代表に敗れ、準優勝に終わった。近年の韓国サッカー界では、イ・ガインをはじめ欧州の舞台で活躍する選手が増え、若い世代からも次々と才能が台頭している。一方で、若くして高い評価を受けながら、怪我やプレッシャーに苦しんでコンディションを落とした選手、ピッチ外の問題によって活躍の場を失っていった選手も少なくない。今回は、大きな期待を背負いながらも、大舞台から姿を消した韓国人選手を紹介する。[2/6ページ]

FW:イ・ドンジュン

イ・ドンジュン
イ・ドンジュン【写真:Getty Images】


生年月日:1997年2月1日
主な在籍クラブ:ヘルタ・ベルリンなど
現所属:全北現代モータース(韓国)

【韓国屈指の若手ウインガー】

 2021年3月に行われた日韓戦で冨安健洋への顔面エルボーで物議を醸したイ・ドンジュンは、欧州移籍以前、以後でパフォーマンスレベルに大きな差が生まれてしまっている。

 釜山IPパークに所属していた2019年に韓国2部でMVPに輝くと、蔚山現代に移籍した後の2021年にはKリーグで11ゴールを決めてベストイレブンに選出されていた。

 韓国有数の若手ウインガーとして評価を高めると代表でも常連となり、2022年1月にはヘルタ・ベルリンにステップアップしている。


【ドイツ移籍後にキャリアが停滞】

 ところがドイツでは膝の怪我に悩まされ、1年間で4試合にしか出場することができなかった。

 最後の7ヶ月は一度もベンチ入りすることができないままヘルタ・ベルリンを退団すると、全北現代モータースに移籍する形で慣れ親しんだ韓国へと復帰した。

 しかし、母国復帰後もコンディション不良に悩まされている。

 すでに全北現代モータースでは構想外となっており、2024シーズン途中から金泉尚武へ期限付き移籍しているが、同シーズンは1ゴールしか決めることができていない。

 同クラブでは、2025シーズンの10月までプレーし、29試合に出場。5得点2アシストをマークした。

 全北現代モータースに戻ると、復帰後2試合目には逆転ゴールを奪っている。

 2026シーズンにおいては、リーグ戦29試合で3ゴール5アシストを記録中だ。

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