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アジア 2026.10.10 06:00

なぜ伸び悩んだ…。韓国サッカー界の“消えた天才”6人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

韓国サッカー界の“消えた天才”6人
韓国サッカー界の“消えた天才”6人【写真:Getty Images】


 先日行われたアジア競技大会の男子サッカー決勝で、U-21日本代表はU-23韓国代表に敗れ、準優勝に終わった。近年の韓国サッカー界では、イ・ガインをはじめ欧州の舞台で活躍する選手が増え、若い世代からも次々と才能が台頭している。一方で、若くして高い評価を受けながら、怪我やプレッシャーに苦しんでコンディションを落とした選手、ピッチ外の問題によって活躍の場を失っていった選手も少なくない。今回は、大きな期待を背負いながらも、大舞台から姿を消した韓国人選手を紹介する。[6/6ページ]

MF:ペク・スンホ

ペク・スンホ
ペク・スンホ【写真:Getty Images】


生年月日:1997年3月17日
主な在籍クラブ:バルセロナ、ジローナ、ダルムシュタットなど
現所属:バーミンガム・シティ(イングランド2部)

【バルセロナの“韓国三銃士”】

 ペク・スンホは10代の頃から、イ・スンウ、チャン・ギョルヒとともに、バルセロナ下部組織の“韓国三銃士”の一人として注目を集めていた。

 3人の中でも特に大きな期待を寄せられていたが、その後に所属したジローナ、ダルムシュタットでは十分な結果を残せない。

 2021年3月には出場機会を求め、母国の全北現代モータースへ完全移籍。24歳で欧州を離れる決断を下した、かつての“神童”は、韓国で復調を印象づける活躍を披露する。

 2023年に行われた杭州アジア競技大会では、オーバーエージ枠で出場。主将として韓国を金メダルへ導き、兵役特例の資格を得た。



【母国を経て欧州へ再挑戦】

 その後、欧州復帰を模索し、2024年1月に当時チャンピオンシップ(イングランド2部)に所属していたバーミンガム・シティと契約した。

 加入したシーズンにチームはリーグ1(同3部)へ降格したが、2024/25シーズンも残留して主力に定着。1年でのチャンピオンシップ復帰に大きく貢献する。

 2部に昇格した2025/26シーズンも、主力としてコンスタントに出場を重ねた。

 その活躍が評価され、2025年9月の米国遠征と同年10月の国際親善試合では韓国代表に招集され、出場を果たしている。

【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
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【了】

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