
ここまで最も盛り上がっているのは? J1平均観客数ランキング1位~5位【写真:Getty Images】
2026/27シーズンの明治安田J1リーグは、第10節までの100試合で222万84人を動員し、1試合平均2万2201人と過去最高ペースで推移している。では、最も多くの観客を集めているクラブはどこなのか。Jリーグ公式データサイトを基に、全20クラブのホームゲーム平均入場者数をランキング化した。※集客記録は第10節終了時点のもの[2/5ページ]
4位:名古屋グランパス

名古屋グランパスのサポーター【写真:Getty Images】
2026/27シーズン平均動員数:34,216人
総入場者数:136,865人
最多動員試合:第1節 清水エスパルス戦(40,494人)
本拠地:豊田スタジアム
【開幕節で4万人超え】
今回のランキングで4位の名古屋グランパスが第10節までに集めた13万6865人は、すべて豊田スタジアムでのホーム4試合によるものだ。
上位5クラブの中で、浦和レッズ、ガンバ大阪と並んで国立競技場での開催がない。平均3万4216人という数字は、本拠地の集客力をそのまま表している。
最多は8月8日の開幕節、清水エスパルス戦の4万494人。試合は0-1で敗れたが、4万人を超える観客が詰めかけた。続く第3節のガンバ大阪戦は3万651人、第4節のファジアーノ岡山戦は3万8671人。第6節のFC町田ゼルビア戦では2万7049人まで下がり、4試合の間にも差が生まれている。
それでも、近年の推移を見ると集客力の底上げは明らかだ。2024年の平均2万7650人から2025年には3万2263人へ約16.7%増加し、今季の序盤はさらに約6.1%伸びた。
【16位でも観客動員は過去最多】
名古屋は2025年、年間総入場者数で浦和に次ぐ2位に入った。コロナ禍前の2019年に記録した平均2万7612人に対し、2023年と2024年は2万7500人前後で推移していたが、2025年には3万2263人へ大幅に増加。今季も第10節終了時点で3万4216人を集めており、集客力は近年さらに高まっている。
Jリーグ公式サイトによる豊田スタジアムの入場可能数は4万2753人。開幕戦はその約95%に相当する一方、町田戦では約63%だった。席を埋める余地が全くないわけではなく、対戦カードや開催時期によって動員が変わることも分かる。
名古屋の興味深さは、勝敗の結果だけに左右されない点にある。2025年のリーグ戦ホームゲームの総入場者数は613,003人で過去最多。加えて、2025シーズン終了後の名古屋の公式サイトによれば、ファンクラブ会員数も4年連続で歴代最多を更新しているという。
昨シーズンの名古屋はリーグ戦で16位フィニッシュ。YBCルヴァンカップおよび天皇杯も獲得できなかったが、サポーターの数は順調に推移しているところだ。
2026/27シーズンの同クラブはリーグ11試合を終えた段階で12位。ファンの期待に応えるためにも、結果を示したい。