明治安田J1リーグ2026/27シーズンは、第7節まで終了した。秋春制移行初年度のシーズン序盤戦で好スタートを切ったクラブがある一方で、期待どおりにはならなかったクラブもある。今回は、シーズン序盤を振り返り、当初の期待を下回っているクラブを紹介する。※スタッツはデータサイト『transfermarkt』とJリーグ公式サイトを参照。[1/5ページ]
鹿島アントラーズ
監督:鬼木達
第7節終了時点順位:8位
成績:7試合4勝0分け3敗
【4連勝発進・王者の異変】
2025シーズンのJ1王者である鹿島アントラーズは、2026J1百年構想リーグEASTグループで2位以下に大差をつけて首位となった。しかし、2026/27シーズンは厳しい序盤戦が続いている。
開幕4連勝で前評判通りのスタートを切った鹿島だったが、開幕戦の横浜F・マリノス戦で3失点するなど、守備のもろさは最近の鹿島にはなかった要素だった。
さらに、第5節の水戸ホーリーホック戦で4失点して敗れると、そこから3連敗を喫して、第7節終了時点で8位まで順位を下げた。
【補強がまだハマらず…】
百年構想リーグのEASTグループ18試合で9失点だった鹿島は、今季7試合ですでに13失点。なぜこうも失点が増えたのか。
様々な要因が絡み合ってのことだとしても、夏にマリノスに移籍した知念慶の不在による影響は否めない。
その代わりに清水エスパルスからマテウス・ブエノが加入した形だが、守備の強度に違いがあることは確かだろう。
また、レオ・セアラがアクシデントで欠場した第7節のヴィッセル神戸戦は、相手ゴール前での迫力に欠けており、エース不在時の戦い方の課題も前面に出た。
鬼木達監督は神戸戦後、「3連敗はしていますが、選手には決して下を向くような内容ではないと伝えています」としながらも、「内容は、自分たちが求めているところまではまだ達していないと思っています」とコメント。「一番は詰めなければいけない部分、球際の部分、緩さなのか集中力なのか、というところになると思います」と述べた。(クラブ公式サイトより)

