手倉森誠監督【写真:Getty Images】
【日本2-2コロンビア リオデジャネイロオリンピック1次リーグ】
現地時間7日にリオ五輪男子サッカー1次リーグが行われ、U-23日本代表はU-23コロンビア代表に2-2で引き分けた。
試合後、手倉森誠監督は「内容が良かっただけに勝ちたかった。ビハインドからよく2-2に追いつけた。可能性が残ったので、国民の皆さんには楽しんでもらえる時間ができたかなと思う」と振り返った。
前半から主導権を握り、ゴールを奪う意識を全面に押し出して戦った。「前からのプレスと奪った後の前への仕掛け。タフな環境の中で、今日の全力は出してくれた」と選手たちを称えた。
ペースを掴みながらもコロンビアにリードを奪われた。それでも、チーム一丸となってゴールを目指し続けた。勝利こそできなかったが、決勝トーナメント進出へ希望はつないだ。
最終戦に向け、指揮官は「戦いながら強くなっているという手応えを3戦目で証明できれば」と抱負を述べた。そして「勝つしかない。勝って見せます」と力を込めた。
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