内田の元”相棒”

ジェフェルソン・ファルファン（ペルー）　

【最終所属】アル・ジャジーラ（UAE）

　2015年夏にUAEのアル・ジャジーラに加入するも、1シーズン目は負傷に悩まされて満足にプレーできなかった。迎えた今季は完全復活を期したシーズンだったが、2年契約を途中で解消して今年10月に無所属となった。

　シャルケ時代には内田篤人と右サイドでコンビを組み、その連携から生まれる攻撃は相手チームの脅威となっていた。当時はドイツの地元メディアに「ファルファンがいると内田の良さが引き出される」と評されていた。

　すでにイングランド・プレミアリーグの複数クラブや酒井宏樹の所属するマルセイユ、ブラジルの名門フルミネンセ、メキシコのクルス・アスルといった世界中の強豪が獲得に興味を示していると報じられている。

　本人は現在母国ペルーに戻っており、同国代表の宿舎を訪問した様子がSNS上にアップされていた。世界中からの獲得オファーは具体的な交渉まで進んでいるのか不明だが、女性トラブルを抱えていることや高額な給与という問題をクリアできればJリーグ参戦も可能かもしれない。