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日本代表「怒濤の9連戦」は対外試合全勝。東京五輪やワールドカップ最終予選へ弾み

text by 編集部 photo by JFA

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【写真:日本サッカー協会】



 2022FIFAワールドカップカタール・アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選の日本代表対キルギス代表戦が15日に行われ、日本代表が5-1で勝利を収めた。この結果により、日本代表の3つのチームは5月末から6月にかけての連戦を全勝で終えることになった。

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 5月28日からの19日間で、男子日本代表と、なでしこジャパン(女子日本代表)、U-24日本代表の3チームが計9試合を戦うことが予定されていた。日本サッカー協会(JFA)では「ドドド怒濤の9連戦」とキャッチフレーズをつけ各チームの戦いを後押ししていた。

 6月3日に予定されていた日本代表対ジャマイカ代表戦は相手チームの来日に関する問題で急きょ中止され、日本代表対U-24日本代表の“兄弟対決”に変更された。この試合を除き、他国の代表チームと対戦した8試合は全て日本代表が勝利を収めている。

 男子A代表はワールドカップ予選でミャンマー代表に10-0、タジキスタン代表に4-1、キルギス代表に5-1の勝利を収めて2次予選全勝。その間に行われたU-24日本代表戦にも3-0、強豪セルビア代表と対戦したキリンチャレンジカップ2021の試合にも1-0で勝利を収めた。

 U-24日本代表は兄弟対決に敗れたが、U-24ガーナ代表には6-0、ジャマイカA代表には4-0でいずれも快勝。なでしこジャパンもウクライナ代表との国際親善試合に8-0、MS&ADカップ2021のメキシコ代表戦に5-1と大勝した。

 勝利が義務付けられる格下相手の試合が多かったことも確かだが、足元をすくわれることなく3チームそれぞれが出すべき結果を出した。ここで得られた収穫を、今後の東京五輪やワールドカップ最終予選へと繋げていきたいところだ。

【了】

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