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【サッカー日本代表スタメン案】最後に試したい選手は? エクアドル代表戦の先発イレブンを厳選

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

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サッカー日本代表は27日、キリンチャレンジカップ2022でエクアドル代表と対戦する。多くの収穫を得たアメリカ合衆国代表戦を経て迎える9月シリーズのラストゲーム、果たして森保ジャパンはどのようなメンバーで臨むべきなのだろうか。スタメン案を紹介する。


若きCBの抜擢は有りだ


【写真:田中伸弥】

 23日に行われたアメリカ合衆国代表戦は2-0の完封勝利。内容は今年1番と言っていいほど安定しており、多くの収穫を得ることができた。

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 その試合では、これまでベースとしてきた4-3-3ではなく、4-2-3-1を採用した。迎える27日のエクアドル代表戦でも、アメリカ合衆国代表戦でハマっていた後者を選択する方が良いだろう。では、ここからはスタメンを組んでいく。

 GKは前回の試合で負傷した権田修一が離脱。シュミット・ダニエル、川島永嗣、谷晃生の争いとなるが、ここはシュミットに任せたい。前回(6月)シリーズでは、DF陣との連係不足から失点を招いてしまった。今回のゲームでは、そうした部分の確認をしっかりしたいところだ。

 右サイドバックは山根視来。川崎フロンターレで不動の地位を築くこの男の攻撃力は、エクアドル代表にとっても脅威となるはず。また、負傷明け間もない酒井宏樹に無理をさせない意味でも、スタメン起用を推したい。

 センターバックはアメリカ合衆国代表戦でさすがの安定感を披露した冨安健洋がクラブ事情によりチームを離れた。そのため吉田麻也と谷口彰悟のコンビになる可能性が高いが、今回サプライズ選出となった瀬古歩夢を吉田の相棒に抜擢する選択も悪くない。両足で高精度のパスを出すことができ、対人守備も強い。連係面は不透明だが、カタールワールドカップに向けた選択肢が広がる可能性を考えても、試す価値はありそうだ。

 左サイドバックは伊藤洋輝。長友佑都も中山雄太も絶対的と呼べるほどのパフォーマンスを示せていないので、この大型DFにはしっかりと存在をアピールしてほしいところ。ここで活躍できれば、カタールW杯本大会でのファーストチョイスも見えてくるはずだ。

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