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クラブの収益のためにも、スタジアムの雰囲気を高めるためにも、サッカークラブにとって、観客の存在は欠かせない要素である。多くの観客を呼び込むためには、スタジアムの立地も重要だ。今回はJリーグ全クラブを対象に、最寄駅からスタジアムまでの徒歩所要時間を『Googleマップ』で調査し、ランキング形式で紹介する。
1位:FC琉球

【写真:Getty Images】
ホームスタジアム:タピック県総ひやごんスタジアム
最寄り駅:てだこ浦西駅(モノレール)
最寄駅から徒歩:227分
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Jリーグ60チーム中、最も最寄り駅からスタジアムが遠いのは、FC琉球の本拠地「タピック県総ひやごんスタジアム」だ。最寄り駅からスタジアムまで歩くと、約227分を要し、Jリーグ最長の距離を誇る。
沖縄県は日本で唯一、鉄道がない県であり、那覇市内を走るモノレールが唯一の軌道系交通機関となっている。そのため、沖縄市にあるFC琉球の本拠地「タピック県総ひやごんスタジアム」へ徒歩で向かうことは想定されていないが、仮に最寄り駅から歩くと約4時間かかる計算になる。
現実的には車での移動が主な交通手段で、那覇空港から高速道路を使えば約45分、下道でも1時間弱の所要時間だ。公共交通機関を利用する場合、那覇空港駅から終点のてだこ浦西駅まで行かず、途中の旭橋駅で下車するのが一般的だ。その後、那覇バスターミナルから「県総合運動公園北口」バス停を目指すルートが推奨されている。
「最寄駅から徒歩」は現実的ではないが、それでもアクセスが良いとは言いがたい。特に地元ファン以外は、飛行機で移動した上で空港からの移動が必要になるため、沖縄県外のサポーターやアウェイチームのファンにとっては、移動の負担が大きい。
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