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石川俊輝は｢常にチャレンジしていく｣姿勢

　J2リーグのRB大宮アルディージャに所属する33歳のMF石川俊輝は23日、オンライン会見に出席し、前節までの戦いを踏まえつつ、次節に向けた決意などを話した。今季ここまで10試合を戦い、6勝2分2敗の2位に位置しているチームは開幕から好調を維持。現状をどのように捉えているのだろうか。

　石川は、20日に行われた第10節のFC今治戦（0-0）でシャドーとしてプレー。「もう少しボールを前線から奪うことができれば、本当に高い位置で攻撃することができたので、そこの追い込みで取り切る部分などが、もっともっと回数を増やしていかないといけないと感じたところでした」と反省を口にした。

　さらに、守備の部分に関して「ファーストディフェンスの部分でプレッシャーのスイッチを入れるのを意識して入りましたが、コースは限定できても、2トップが強力なので、そこへのボールの質を落とすのを意識して試合中もやっていました」と話した。

　25日に行われるホームでの北海道コンサドーレ札幌戦については「僕たちは常にチャレンジしていく姿勢というのを持ち続けていかないといけない立場なので、自分たちから仕掛けるなど、それは別に攻撃だけではなく、守備もそうですし、そういう姿勢を大事にしているので、それをぶつけるだけだと思います」と語り、攻守両面での主体性を強調した。

　また、ホームの雰囲気については「NACK5の雰囲気は僕たちのパワーになっていて、相手にはプレーしづらい空気感を作ってくれているのは、間違いなく足を運んでくださる皆さんのおかげ」と感謝を述べたうえで、「スタジアムが一体となってチームが1つになる強さというのはバラバラで戦うより間違いなく強いチームになる」と、ファンとの一体感が重要であることを強調した。

（取材：加藤健一　文・構成：編集部）

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