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明治安田J1リーグ第14節が、3日に日本各地で行われた。前節に首位の京都サンガF.C.に勝利したガンバ大阪は、ホームのパナソニックスタジアム吹田に湘南ベルマーレを迎えた。FC町田ゼルビアは、鹿島アントラーズのホームに乗り込んでいる。ヴィッセル神戸は、ファジアーノ岡山との試合に臨んだ。
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首位の京都を下して勢いに乗るG大阪は、試合開始後すぐにスコアを動かす。2分、ゴールキーパーからのロングボールを頭でつなぐと、G大阪FWデニス・ヒュメットが前線でボールを収める。ドリブルでそのまま持ち上がると、エリア手前で勢いよく左足を振り抜いた。ボールはゴール右隅に突き刺さり、G大阪が先制に成功する。
先制点で勢いに乗ったG大阪は、13分、29分にMF岸本武流が得点を決めてリードを3点差に広げる。迎えた35分、DF黒川圭介のロングボールをDF半田陸がダイレクトでゴール前に折り返す。このボールを、DF中谷進之介が頭で叩き込む完璧な連携を見せて、前半だけで4ゴールを奪った。その後、両チームともにチャンスは作るものの、得点は決まらずそのまま試合終了。G大阪が4-0で勝利し、2連勝を飾った。
3連勝で再び首位に立った鹿島は、前節にセレッソ大阪に勝利したことで連敗を3でストップした町田をホームに迎えた。前半からホームチームが優位に立ち試合を進めると、39分にスコアが動く。
左サイドでFW鈴木優磨がボールを受けると、DF安西幸輝がこれに合わせて大外を駆け上がる。鈴木が安西にパスを通すと、安西はグラウンダーの高速クロスをゴール前に送った。すると、ゴール前に走り込んできたFW田川亨介がダイレクトで流し込み、鹿島が先制している。鹿島は町田の攻撃の芽をうまく潰し、一本もシュートを打たせずに前半を終えた。
後半、町田が攻勢を強めるも、鹿島は集中力を切らさず決定的なチャンスを与えない。試合はそのまま終了し、鹿島が今季2度目となる4連勝を飾った。町田は2試合ぶりの黒星となっている。
神戸と岡山の試合は、神戸が2-0で勝利。浦和レッズ対東京ヴェルディの試合は、浦和が2-0で勝利し、5連勝を達成した。
【試合結果】
鹿島 1-0 町田
浦和 2-0 東京V
G大阪 4-0 湘南
神戸 2-0 岡山
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