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【写真：Getty Images】

ロケット弾のような弾丸ミドル！

　明治安田J2リーグ第14節、ベガルタ仙台対藤枝MYFCの試合が、仙台のホーム・キューアンドエースタジアムみやぎで行われた。試合は、仙台が2-1で勝利している。この試合では、仙台DF髙田椋汰が豪快なダイレクトミドルシュートを決めて、チームの3連勝に貢献している。

　22分、高い位置でボールを奪った仙台は、FW宮崎鴻が左サイドをドリブルで駆け上がった。ペナルティエリア手前に到達すると、中央にいたMF真瀬拓海にパスを送る。ボールを受けた真瀬は、すぐに右サイドへと展開した。

　完全にフリーになっていたDF髙田椋汰は、真瀬からのパスにタイミングを合わせてダイレクトでシュートに持ち込んだ。髙田の右足から放たれた豪快な一撃は、GKが必死に飛びつくも止められず、ゴール左隅に突き刺さった。

　ロケット弾のような強烈なゴールだった。髙田の得点で勢いに乗った仙台は、49分にFW荒木駿太が追加点を決める。69分に1点を失うも、リードを守りきり、2-1で藤枝に勝利した。この結果、今季初の3連勝を記録し、リーグ戦8試合無敗としている。