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宮代大聖が2試合連続ゴール

　ヴィッセル神戸は6日、明治安田J1リーグ第15節でノエビアスタジアム神戸にセレッソ大阪を迎え、1-3で敗戦。連勝は4でストップした。それでも、先制点となったFW宮代大聖の2試合連続となるゴールは、完璧なトラップから生まれた見事なゴールだった。

　ホームチームは、45分に試合を動かす。広瀬陸斗が蹴った右からのCKを宮代がダイレクトボレーと見せかけて巧みなトラップで高橋仁胡を交すと、左足を振り抜く。これが見事にゴールネットに突き刺さった。高橋が遅れて食いついてきたことを逆手にとった技術と判断が光った得点だった。

　しかし、宮代の2戦連発となる得点から僅か2分後に上門知樹にゴール許し、1-1で前半を折り返す。すると83分には柴山昌也にネットを揺らされ、アウェイチームに試合をひっくりかえされる。さらに、後半アディショナルタイムにはラファエル・ハットンにダメ押し弾を奪われ、万事休す。神戸は1-3でセレッソに敗れ、5連勝とはならなかった。