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水曜日開催のJ1第15節の結果は?
明治安田J1リーグ第15節の2試合が、7日の19時キックオフで行われた。10位のFC町田ゼルビアは、本拠地「町田GIONスタジアム」に4位の京都サンガF.C.を迎え、「レモンガススタジアム平塚」では、15位湘南ベルマーレと9位サンフレッチェ広島が戦った。
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直近の5試合を1勝4敗と苦しんでいる町田と、連敗中の京都の一戦。アウェイチームは、24分にアクシデントが発生する。ここまで空中戦で強さを発揮してきた原大智が負傷交代。代わって奥川雅也がピッチに入る。一方の町田も34分に中山雄太が脳震盪でピッチを後にし、望月ヘンリー海輝を投入。両チームともにメンバーを入れ替えることを強いられる。
すると入ったばかりの望月がチームに先制点をもたらす。39分、林幸多郎の左からのロングスローを岡村大八がニアでそらすと、ファーで詰めていた背番号「6」が右足で押し込み、ネットを揺らした。対する京都も福田心之助が際どいシュートを放つなど、チャンスを作ったが、得点には至らず。ホームチームが1点リードで前半を折り返す。
後半も先にチャンスを作ったのは町田。50分、高い位置でのボール奪取から西村拓真がループ気味のミドルシュートを放ったが、ゴール上に外れた。対する京都も平戸太貴がボックス外から右足を振り抜いたが、枠を捉えることはできなかった。
それでも73分、アウェイチームが同点に追いつく。右サイドを抜け出した奥川からのクロスを平賀大空が頭で合わせて、ネットを揺らした。その後は、ホームでの白星を目指す町田が前への圧力を強めて押し込んだものの、ネットを揺らすことができない。このまま試合は終了するかに思われたが、後半アディショナルタイム5分に福田心之助が劇的な逆転ゴールを奪い、京都が3試合ぶりの白星を手にした。
3日に行われたガンバ大阪戦では0-4と大敗を喫した湘南が、前節のアビスパ福岡戦で連敗を「4」でストップさせた広島をホームに迎えた。試合は6分にアウェイチームが試合を動かす。中村草太がボックス内で鈴木淳之介とキム・ミンテに挟まれる格好で倒され、PKを獲得。これをジャーメイン良が決めて、広島が先制に成功する。
その後は、ホームチームがボールを握ったものの、なかなかボックス内へ侵入することができず、広島1点リードで後半へ。
一進一退の攻防が続くなか、62分には湘南がチャンスを迎える。藤井智也のロングパスから背後をとった途中出場のルイス・フェリッピがGK大迫敬介との一対一を迎えたが、決めきることができなかった。結局ホームチームは、最後まで広島の牙城を崩すことができず、0-1の敗戦。ホームで3試合ぶりの白星を手にすることはできなかった。一方の広島は連勝を飾った。
【試合結果】
FC町田ゼルビア 1-2 京都サンガF.C.
湘南ベルマーレ 0-1 サンフレッチェ広島
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