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明治安田J1リーグ第16節の試合が、11日に日本各地で行われた。首位を走る鹿島アントラーズは、東京・国立競技場で川崎フロンターレとの試合に臨んでいる。5月に入って2連敗中の清水エスパルスは、ホームにリーグ戦直近5試合で1勝4分と苦しい状況が続くFC町田ゼルビアを迎えた。
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鹿島と川崎による国立決戦では、立ち上がりからスコアが動いた。7分、川崎がコーナーキックを獲得する。キッカーのMF山本悠樹がゴール前に蹴り込むと、合わせたのはDF佐々木旭だ。うまくポジションを取りマーカーの前をとると、頭で合わせて先制点を決めた。
先制して勢いに乗った川崎は、直後の10分にカウンターからFWマルシーニョが決定機を迎える。しかし、このチャンスは鹿島GK早川友基のナイスセーブに阻まれてしまった。その後も川崎のペースが続くも、耐え抜いた鹿島がスコアを振り出しに戻す。
前半アディショナルタイム、左サイドからDF安西幸輝がクロスを入れる。このボールが逆サイドにいたFW鈴木優磨につながると、ボールをおさめた鈴木はゴール前に折り返した。パスを受けたMF船橋佑は、ワンタッチで相手DFをかわしてシュートコースを確保すると左足一閃。前半終了間際に鹿島が追いつくことに成功する。
後半に突入すると、両チームともにチャンスは作ったが得点には至らず。均衡した試合展開の中で、再びスコアを動かしたのは鹿島だった。右サイドでボールを受けた鈴木が、川崎最終ラインの裏を狙ったFW田川亨介にスルーパスを送る。加速して抜け出した田川に、川崎守備陣は追いつくことができず。GKと一対一になった田川が冷静に流し込み、鹿島が勝ち越した。
79分には、MF山内日向汰が決定機を迎えるも、早川にセーブされてしまい得点を奪うことができない。そのまま試合は終了し、鹿島が2-1で国立決戦を制した。勝利した鹿島は6連勝で首位をキープ。敗れた川崎は6戦勝ちなしとなった。
清水と町田の試合は、2-2の引き分けに終わっている。
【試合結果】
鹿島 2-1 川崎
清水 2-2 町田
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