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柏レイソル、横浜F・マリノスに内容面でも圧倒

　柏レイソルは14日、明治安田J1リーグ第14節（延期分）で横浜F・マリノスとのアウェイゲームに臨み、2-0で勝利を収めた。この白星で柏は4連勝を達成し、首位の鹿島アントラーズとのポイント差を「1」とした。試合後、フラッシュインタビューに応じたリカルド・ロドリゲス監督が、敵地で快勝した一戦を振り返っている。

　好調の2位柏が最下位に低迷するマリノスとの一戦に臨んだ。アウェイチームは序盤からボールを支配し、なんども右サイドのポケットに侵入することに成功していたが、前半は得点を奪えずに折り返す。それでも55分に小泉佳穂のゴールで均衡を破ると、後半アディショナルタイムに木下康介が追加点を奪い、2-0で快勝。見事に4連勝を飾った。

　ロドリゲス監督は「ゲームプラン通りに攻守にわたって、選手は良いプレーをしてくれた」と選手の姿勢を称え「試合を支配することができたが、なかなかゴールが決まらず苦しい時間もあったが、最後まで続けることで最終的にはゴールを決めることができた。勝利を嬉しく思う」と喜びを語った。

　そのゲームプランについては「相手の特徴を踏まえたうえで、いつも通り試合を支配することを目指していた。相手の特徴を出させないためにも、攻守で相手の陣地でプレーしようと準備してきた」とスペイン人指揮官は説明し、「選手たちがそれをしっかりとピッチで表現してくれた」と内容面でも上回った一戦を振り返っている。

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