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【写真：Getty Images】

エドゥアルドの処分が決定

　Jリーグは17日、ジェフユナイテッド千葉のMFカルロス・エドゥアルドに3試合出場停止と罰金15万円の処分を下したと発表した。エドゥアルドは、15日に行われた明治安田J2リーグ第19節の徳島ヴォルティス戦で、82分に一発退場処分が下されている。

　3-3で迎えた試合終盤、コーナーキックの流れから徳島FWトニー・アンデルソンとエドゥアルドが揉み合いに。アンデルソンがエドゥアルドを押し倒すと、主審はホイッスルを鳴らして試合を止めた。

　倒れ込んだエドゥアルドの様子を確認するために主審が近づくと、ファウルを取られたアンデルソンが不満を示しながら詰め寄る。すると、エドゥアルドがものすごい勢いでアンデルソンに駆け寄り、首を絞めながら押し倒してしまった。主審の目の前で行われた暴力行為であり、エドゥアルドはレッドカードを提示されて一発退場となる。

　エドゥアルドは、今季リーグ戦9試合に出場して1ゴールを記録。徳島戦は負傷明けで5試合ぶりの先発復帰だった。19試合を消化した時点で、千葉は11勝5分3敗の勝ち点38で首位をキープしている。水戸ホーリーホックが同勝ち点で並んでおり、エドゥアルドの3試合出場停止は首位を争う千葉に大きな影響を与えるかもしれない。