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ランゲラックの名古屋在籍時のスーパープレー
メルボルン・ビクトリーは10日、7シーズンにわたり名古屋グランパスでプレーしていたGKミッチェル・ランゲラックが現役を引退すると発表した。そんなランゲラックの名古屋在籍時に見せたスーパーセーブのひとつをここで紹介する。そのプレーは、驚きの連続シュートストップだった。
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36歳のランゲラックは、07/08シーズンにメルボルン・ビクトリーでプロデビュー。その後はボルシア・ドルトムント、VfBシュトゥットガルト、レバンテUDに在籍すると、2018年シーズンからは名古屋に加入する。7シーズンで公式戦通算250試合以上に出場し、2021年と2024年のJリーグYBCルヴァンカップのタイトル獲得にも貢献した。そして今年1月には、古巣のメルボルン・ビクトリーに復帰。24/25シーズンは、11試合に出場していた。
そんな、元オーストラリア代表GKが驚きのセーブを披露したのが、2024年シーズンの明治安田J1リーグ第29節のアルビレックス新潟戦。名古屋が3-0で迎えた90分、長倉幹樹の至近距離からのフィニッシュを左手で防ぐと、このこぼれ球を再び長倉に拾われ、シュートを打たれる。それでも、体勢が崩れながらも右足で止めて魅せると、小野裕二にもルーズボールを押し込まれそうになったが、これも顔面でセーブした。90分で3点リードという勝利が濃厚な状況だったにも関わらず、気迫全開の熱いプレーだった。
Jリーグの舞台で数々のビッグセーブを披露した名手が、18年のキャリアにピリオドを打った。
