フットボールチャンネル

Jリーグ 5か月前

最も高額なのは? J2リーグ日本人選手、最新市場価値ランキング6〜10位。要チェックのサムライたち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ 最新ニュース

 明治安田J2リーグは後半戦に突入し、より盛り上がりが増していくだろう。そんな同リーグにおいて、いま最も市場価値の高い日本人選手は誰なのか。Jリーグの第2登録期間(ウインドー)が始まったこのタイミングで、『transfermarkt』が算出したJ2日本人選手の市場価値ランキングを紹介する。※情報・成績は14日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。

10位:菅田真啓(すがた・まさひろ)

ベガルタ仙台の菅田真啓
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年6月28日(28歳)
所属クラブ:ベガルタ仙台
市場価値:60万ユーロ(約9600万円)
今季リーグ成績:22試合1得点1アシスト

JリーグはDAZNで全試合配信!
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]

 守備の要としてベガルタ仙台の最終ラインに君臨する菅田真啓が、J2リーグの日本人選手市場価値ランキングで10位にランクイン。長身を活かした空中戦の強さと、1対1での冷静な対応力が光るセンターバックだ。

 明治大学出身の菅田は、2020年2月にロアッソ熊本に加入。2022年から出場機会を大きく増やし、安定したパフォーマンスでレギュラーの座を掴んだ。派手さこそないが、コーチングやカバーリング能力の高さは、チームの安定感を支えている。

 2023年にベガルタ仙台に活躍の場を移した菅田は、同チームでも主力として貢献。副キャプテンに任命された今季は、ここまでJ2で2試合を除いてフル出場を続けており、チームの統率やリーダーシップを余すことなく発揮している。また、今季ここまで1得点1アシストを記録しており、セットプレー時のターゲット役としても存在感を放っている。

 市場価値はプロ入りから約1年後は20万ユーロ(約3200万円)だったが、守備陣の軸として評価が高まり、2023年6月には50万ユーロ(約8000万円)を突破。そして今年6月、さらに価値は上がり、60万ユーロ(約9600万円)という自身最高額に到達した。

 菅田の魅力は安定感に加え、冷静な判断と読みの鋭さ。フィジカル勝負だけでなく、ポジショニングやインターセプトで試合を読み切る力がある。仙台が首位の水戸ホーリーホックを追いかけ続けるためには、彼のリーダーシップと集中力が欠かせないだろう。

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!