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コラム 4か月前

『イーフト』がゲームとリアルの橋渡しに? 30周年記念イベントで感じた新たな可能性【イベント体験コラム】

シリーズ:コラム text by 安洋一郎 photo by Getty Images

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 株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、7月21日に人気サッカーゲーム『eFootball™』シリーズの30周年記念を祝したファンフェスタ『eFootball™ World Festival in Tokyo』を東京・渋谷で開催した。このイベントを取材するにあたって、筆者は新たな可能性を感じた。(取材・文:安洋一郎)

イーフト30周年を祝した記念イベントは来場者2200人越えの大盛況

【写真:eFootball™シリーズ30周年記念発表会】

『eFootball™』シリーズは、1995年7月21日に第1作の『Jリーグ実況ウイニングイレブン』が発表されて以降、日本に限らず、世界中のサッカーファンに愛されている。

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 今回開催された初のオフラインでのイベント『eFootball™ World Festival in Tokyo』には、2200人以上のファンが来場し、会場は大盛況だった。

 午前中から会場に足を運ぶと、来場者は友人同士が最も多い組み合わせに感じたが、親子2代でのユーザーや海外の有名インフルエンサーの姿もあり、改めて『eFootball™』が世代や国籍を問わずに楽しめるコンテンツであることを再認識させられた。

 メインステージで行われた世界最高峰の公式eスポーツ大会「eFootball™ Championship 2025 World Finals」は、世界同時配信をされていたことから“異国”のような演出や空気も感じられる独特な空間だった。プレイヤー同士による駆け引きやハイレベルな戦いの数々に、リアルのサッカー観戦のような興奮度も伝わってきた。

 ファンにとっては夢のような空間だっただろう。世界最高峰の対戦や有名配信者たちによる団体戦、FC東京OBの石川直宏さんと李忠成さんによるトークショー、インフルエンサーたちによるファンミーティング、対戦ブースでの1vs1のバトルなど、オフラインイベントならではの満足度の高さが伺えるコンテンツであふれていた。

 そのフィナーレには、「eFootball™シリーズ30周年記念発表会」が行われ、MCのジョン・カビラさんと阿部麻美さん、コミュニティアンバサダーである萩原利久さん、チーフ・ウイコレ・オフィサーである有田哲平さん(くりぃむしちゅー)、山崎弘也さん(アンタッチャブル)が登壇。

 シークレットゲストに元ブラジル代表のジーコさんも駆けつけ、新情報の発表と豪華なゲストによる楽しいトークで会場はさらに一段と盛り上がりをみせた

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