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ヴィッセル神戸がバルセロナに破れる

　J1リーグのヴィッセル神戸は27日、チャリティーマッチでスペイン1部のバルセロナと対戦し、1-3の敗北を喫した。この試合に訪れた元神戸のボージャン・クルキッチ氏がサポーターへ挨拶している動画がバルセロナの公式Xにて投稿された。クラブを離れても変わらない愛でサポーターが大きな声援を送った。

　33分にエリック・ガルシアのゴールで先制されるも、42分にカウンターから最後は宮代大聖の得点で同点に追いつく。前半を1-1で折り返すも、77分にルーニー・バルドグジ、87分にペドロ・フェルナンデス・サルミエント（ドロ）に決められ、1-3で敗れている。

　かつてバルセロナと神戸でプレーした経験のある元サッカースペイン代表FWのボージャン氏は、サポーターの前に顔を出すと、「ボージャン」コールの大声援。神戸サポーターへお辞儀をし、手を振って応えていた。2022年12月にチームを契約満了により退団し、翌年3月に引退。クラブを離れていても、ボージャン氏に対する愛は変わらない。