ジェフユナイテッド千葉 最新ニュース
明治安田J2リーグ第24節、ジェフユナイテッド千葉対いわきFC戦は2-2のドロー決着となった。攻撃の火付け役となった新加入のMFイサカ・ゼインは、失敗を恐れずチャレンジするプレーでアシストいう形で結果を残した。「最後の質を求めていく」プロ6年目の快足アタッカーは、まだ成長に余白を残している。(取材・文:石田達也)
ジェフユナイテッド千葉に新加入のイサカ・ゼインが初戦で躍動!
約3週間のサマーブレイクが終わり、仕切り直しで迎えたホームでの明治安田J2リーグ第24節いわきFC戦は2-2の結果で、お互いが勝点を分け合う形となった。
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「最後の決め切るところや(味方に)決めさせるところの質で悔しさが残ります。ホームで、サポーターの最高の後押しがあった中で、逆転までいったので勝たなければいけない試合だったと思います」と、今夏に完全移籍でチームに加わったMFイサカ・ゼインは初先発となった試合を振り返った。
守備時には[4-2-3-1]の右サイドハーフ、攻撃時には [4-3-3]の右ウイングとしてプレーしたイサカが躍動する。フットボールはミスがつきもののスポーツだが、小林慶行監督は、チーム加入後の背番号42に「何回もチャレンジして欲しい、それだけ」と第一に求めるものを明確に伝えたという。
その中で、イサカは「移籍したてでスタメンに選んでもらい責任を感じながら臨みましたし、自分なりに全力で試合に入りました」とキックオフの笛を聞いた。
11分にDF髙橋壱晟からのパスを受けたイサカは対峙する2枚のディフェンダーの間を抜けクロスを上げる。逆サイドのMF椿直起が右足ボレーシュートを放つが僅かに枠を捉えきれず絶好の決定機を逃すも、得点の匂いを感じさせた瞬間でもあった。
