ジェフユナイテッド千葉 最新ニュース
16日、明治安田J2リーグ第26節が各地で行われ、ジェフユナイテッド千葉は徳島ヴォルティスと対戦し、1-0で勝利を飾った。上位争いをするチームとの直接対決に勝ち、これで2試合連続無失点での2連勝をマーク。その要因をGKホセ・スアレスは「トレーニングの賜物」と「仲間の支え」だと語る。(取材・文:石田達也)
J2・第11節以来のホームゲーム勝利をあげたジェフユナイテッド千葉
ジェフユナイテッド千葉は、フクダ電子アリーナで勝点1差の徳島ヴォルティスを迎え、2位・3位対決を1-0で制した。
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4月25日の第11節ブラウブリッツ秋田戦(3-1)以来となるホームでの勝利を飾り、前節のRB大宮アルディージャ戦(1-0)に続き、上位争いをするチームに土をつけて2位を堅持した。
クリーンシートの立役者となったGKホセ・スアレスは「久しくホームゲームで勝てていなかったこと、そのなか無失点で勝てたことは大きな意味があると思っています」と、飾らない笑顔で語った。
千葉は前節からスタメンの変更はなし。良い流れと勢いを、そのまま生かす陣容で試合に向かうなか、2022年から3シーズン、徳島のゴールを守り、この日が古巣戦となったホセ・スアレスは「特別な感情を抱かないようピッチに入りました」と平常心で臨んだことを明かす。
前線からハイプレスをかけ、相手に蹴らせて回収するとカウンターでチャンスを作っていく。19分にはホセ・スアレスが前線のFW森海渡に縦1本の正確なフィードを供給。そこでファールを得てMF田口泰士がフリーキックを蹴ったがゴールにはつながらなかった。
ただ、その後も千葉がペースを握る。26分には森が、35分にはDF日高大がシュートを放つなどチャンスを作ったが相手の体を張った守備は堅い。ここまでの25試合でリーグ最少の13失点。堅牢な守備を誇る相手から得点を奪うのは、そう簡単ではなかった。
