ガンバ大阪はFC町田ゼルビアに敗戦

　ガンバ大阪は20日、2025明治安田J1リーグ第30節でFC町田ゼルビアと対戦し、1-3の敗北を喫した。ガンバに所属するスウェーデン人FWデニス・ヒュメットが同点弾を決めた。ウェルトンの圧巻の突破からチャンスを作り、俊敏な動きで折り返しを押し込んだ。

　AFCチャンピオンズリーグ（ACL）エリートの影響で変則日程で行われた一戦では、17分にコーナーキックから昌子源にヘディングで決められ、先制点を許してしまう。前半を1点ビハインドで折り返すと、61分に同点弾を奪う。

　ウェルトンがペナルティエリア左にドリブルで侵入し、中央へ折り返す。これは谷晃生に防がれるが、こぼれ球を拾い、マイナスのパスを供給する。最後はヒュメットがダイレクトで合わせて、ゴールネットを揺らした。スピードのあるボールでの折り返しだったが、素早い反応で得点を奪ってみせた。

　これで1-1の同点に追いつくが、78分と90分に失点し、1-3で敗れている。3連敗のガンバは現在リーグ戦12位に位置している。