2025シーズン明治安田Jリーグの夏の移籍市場が8月20日に終了した。各クラブはシーズン後半戦に向けて準備を進める時期で、今夏も様々な動きがあった。今回は、Jリーグクラブに加入した選手の中で移籍金が高額だった選手をランキング形式で紹介する。※移籍金や市場価値、スタッツは『Transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合は同サイトの表示順位に準拠。情報は22日時点
5位:ネタ・ラヴィ

【写真:Getty Images】
生年月日:1996年8月25日
移籍先:ガンバ大阪→FC町田ゼルビア
移籍金:80万ユーロ(約1.4億)
2025リーグ成績:18試合1得点2アシスト(ガンバ大阪)
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今夏のJ1リーグの移籍金ランキング5位にランクインしたのは、ガンバ大阪からFC町田ゼルビアに移籍したネタ・ラヴィだ。
2023年1月にイスラエルからガンバ大阪にやってきたネタ・ラヴィは、同クラブの攻守における絶対的支柱として2シーズン半活躍した。
そのガンバの中盤を支配したイスラエル人MFは、12日に80万ユーロ(約1.4億)とされる移籍金でFC町田ゼルビアへ移籍。この移籍報道は、ガンバファンだけにとどまらず、多くのファンを驚かせた。
そんなネタ・ラヴィは、9月から始まるAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)に出場する予定で、同選手にとってもクラブにとっても初のアジアでの戦いとなる。
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)に出場し、欧州の名門と対戦してきた経験を持っているネタ・ラヴィの存在は、初の国外大会でタイトルを狙う町田にとって非常に心強い存在だ。
持ち味である守備では、今季リーグ戦でデュエル勝利数58回を記録するなど、岡村大八に次ぐチーム内2位の記録をマークしている。コンディション抜群なネタ・ラヴィは、リーグ戦8連勝と絶好調な町田にどのような科学反応を起こすのか。