瀬川祐輔が途中出場から貴重なゴール
柏レイソルは22日、明治安田J1リーグ第27節で本拠地「三協フロンテア柏スタジアム」に浦和レッズを迎え、4-2の逆転勝利を飾った。2点ビハインドの状況で途中出場した瀬川祐輔は、反撃の狼煙をあげるゴールをマーク。その得点は、技術が光った見事な得点だった。
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5位の柏が、7位に位置する浦和とのホームゲームに臨んだ。2試合ぶりの白星を目指すホームチームだったが、5分にCKから長沼洋一にゴールを許すと、43分には松尾佑介に追加点を奪われ、2点を追う展開に。
それでも54分に、後半開始からピッチに立っていた瀬川のゴールで1点を返す。左サイドの折り返しから渡井理己が胸でトラップしたボールが長くなると、このボールに反応した杉岡大暉が右足を振り抜く。
これは相手の身体を張った守備に阻まれたものの、ルーズボールがゴール前にいた瀬川の下へ。31歳のMFは、浮き球を絶妙なタッチで完璧にコントロールすると、右足でゴールに叩き込んだ。狭いスペースの中で、技術の高さを見せつけた圧巻のゴールだった。
このゴールで1点差に迫った柏は、83分に細谷真大の得点で試合を振り出しに戻すと、90分には小西雄大が逆転弾を奪い、試合をひっくり返す。さらに96分には、久保藤次郎がダメ押し弾を奪って勝負あり。終盤のゴールで一気に逆転したリカルド・ロドリゲス監督率いるチームは、暫定ながら首位に再浮上した。
