
20年前のサッカー選手、市場価値ランキング1~5位【写真:Getty Images】
サッカー界には、いつの時代にもスター選手が存在する。移籍金や年俸のインフレが進む現在から振り返ると、20年前に最も高い価値を誇っていた選手は誰だったのか。今回は、2006年の市場価値ランキング1~5位を紹介する。※『Transfermarkt』を参照。[1/5ページ]
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5位:フランチェスコ・トッティ(イタリア)

ローマFWフランチェスコ・トッティ【写真:Getty Images】
生年月日:1976年9月27日
当時の所属先:ASローマ
当時の年齢:29歳→30歳
20年前の市場価値:3700万ユーロ(約66.6億円)
5位には、2006年にASローマ所属だった元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティがランクインしている。当時の市場価値は3700万ユーロ(約66.6億円)だった。
数々の名選手がプレーしたセリエAで歴代2位となる250ゴールを決めているトッティは得点力もさることながら、中盤に下りてのゲームメイクも得意している。いわゆる偽9番のポジションで最も結果を残した選手とも言えるだろう。
キャリアを通してローマ一筋を貫き、1990年代後半にはレギュラーに定着。ファビオ・カペッロ監督が率いた2000/01シーズンには18年ぶりのスクデットを獲得していた。
トッティは20年前の2006年2月に腓骨の骨折と靭帯損傷の大怪我を負っている。一時は6月に開幕するFIFAワールドカップ(ドイツ大会)の出場も危ぶまれたが、最終節に復帰を果たす。
本大会に臨むイタリア代表メンバーにも名を連ねると、全7試合に出場し、大会最多タイとなる4アシストを記録。アッズーリの優勝に大きく貢献した。
なお、その後のトッティはローマでのプレーを優先したことで、同大会を最後にイタリア代表のユニフォームを着ることはなかった。
続く2006/07シーズンはセリエAでキャリア最多となる26ゴールを決めており、およそ20年前にローマの“王子様“は全盛期を迎えていた。