
好調なJリーグクラブ5選【写真:Getty Images】
明治安田J1百年構想リーグは4試合を終え、全国各地で熱戦が繰り広げられている。新たに導入されたPK戦はサポーターを興奮の渦に巻き込み、試合はこれまで以上にエキサイティングな展開となっている。そんな中、開幕から好スタートを切り、着実に勝ち点を積み重ねているクラブが存在する。今回は、今季特に注目すべきクラブをピックアップして紹介する。[1/5ページ]
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サンフレッチェ広島

リーグ2位につけるサンフレッチェ広島【写真:Getty Images】
リーグ戦順位:2位(リーグWEST)
今季リーグ戦成績:4試合2勝1PK勝ち1敗(勝ち点8)
サンフレッチェ広島は、ここまで安定した強さを発揮している。
2022シーズンから4年連続で4位以上をキープし、J1リーグ2連覇を果たした2010年代前半以来の黄金期を迎えている。
昨季も下馬評通りの安定した戦いを見せ、リーグ戦4位の好成績を収めた。
しかし、今オフには2022シーズンから4年間にわたり指揮を執ってきたミヒャエル・スキッベ監督が退任。さらに、加入1年目ながらボランチとして欠かせない存在となっていた田中聡もチームを去り、少なからず不安材料も存在していた。
それでもクラブは、この状況に対して的確な補強を実施。浦和レッズから1年で復帰した松本泰志に加え、湘南ベルマーレでキャプテンを務めていた鈴木章斗を獲得した。
さらに、新監督にバルトシュ・ガウルを迎え、体制を一新してシーズンに挑んでいる。
38歳の青年監督が率いる同チームは、昨季と変わらない戦いぶりを披露。1トップに配置された鈴木は攻撃の潤滑油として機能し、チャンスメイクとフィニッシュの両面で存在感を発揮している。
鈴木の加入によって、昨季課題だった攻撃陣は活性化されることとなった。
また、嬉しい誤算もあった。怪我で離脱した佐々木翔の代役として起用されたキム・ジュソンが出色の活躍を見せているのだ。
大迫敬介や川辺駿といった日本代表クラスの選手も安定した活躍を続けており、現時点で広島が大きく崩れる姿は想像しにくい。
第4節・京都サンガF.C.戦では今季初黒星を喫したものの、このチームはまだ監督交代したばかりだ。
AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)も控えており、チームはさらに熟成を重ねていくだろう。