明治安田J2・J3百年構想リーグは終盤戦に入り、カテゴリーの垣根を越えた熱戦が続いている。夏の移籍市場が近づく中、今大会でJ3クラブに所属しながらも、J2勢を相手に高いクオリティを発揮している選手たちの存在は見逃せない。そこで今回は、格上相手にも臆することなく存在感を放っている選手を紹介する。[1/5ページ]
MF:森田凜(もりた・りん)
生年月日:2002年2月14日(24歳)
所属クラブ:奈良クラブ
百年構想リーグ戦成績:17試合3ゴール2アシスト
奈良クラブの背番号10が、出色の活躍を見せている。
現在24歳の森田凜は、徳島ヴォルティスの下部組織出身。2020シーズンに徳島のトップチームへ昇格すると、2021年には当時JFLの奈良クラブへの育成型期限付き移籍が発表された。
奈良では2022シーズンまでの2年間を戦い、JFL通算41試合に出場。2ゴール2アシストを記録した。
その後はFC琉球への期限付き移籍を経て、2023年に期限付き移籍という形で奈良へ復帰。J3へ昇格した古巣で主力として出場機会を重ねた。
この活躍が評価され、2024年には同クラブへの完全移籍が決定。完全移籍1年目となる今季は、新たに就任した大黒将志監督から背番号10とキャプテンを託された。
ここまで17試合に出場し、3ゴール2アシストと期待に応えるパフォーマンスを見せている。
身長180cmの恵まれた体格は、2つのリーグに所属するクラブが入り混じるJ2・J3百年構想リーグでも大きなアドバンテージとなっており、中盤の要として奈良のサッカーに欠かせない存在だ。
また、長身ボランチながら機動力と足元の技術を兼ね備えている点も見逃せない。

