2026明治安田Jリーグ百年構想リーグは地域リーグラウンドの全日程を終えた。例年とは異なる短期リーグでは、多くのダービーマッチも実現した。では、その特別シーズンを通して最も多くの観衆を動員したクラブはどこなのか。百年構想リーグにおけるホームゲーム入場者数を集計し、ランキング形式で紹介する。※本記事はJリーグデータサイトをもとに作成しています。[1/5ページ]
10位:セレッソ大阪
本拠地:YANMAR HANASAKA STADIUM
収容可能人数:24,481人
平均入場者数:20,524人
【2019シーズン以来の平均2万人超え】
2026明治安田Jリーグ百年構想リーグで10番目に多くの観客動員を記録したのは、セレッソ大阪だ。
今季の平均入場者数は20,524人を記録。前年の18,654人から大幅な増加となり、クラブにとっては2019シーズン以来となる「平均2万人超え」を達成した。
今季はWESTグループで2位に躍進したチームの好成績も追い風となった形だが、試合ごとの動員数を細かく紐解くと、この大幅増はある「1つの試合」に大きく牽引されていることが分かる。
【4万人超えの試合は?】
宿敵・ガンバ大阪と対戦した開幕戦は、巨大な「ヤンマースタジアム長居」で開催され、収容可能人数47,853人のスタジアムに42,101人の大観衆が詰めかける大盛況となった。
それ以外の8試合は、4月に名称を変えたばかりの「YANMAR HANASAKA STADIUM(3月までヨドコウ桜スタジアム)」で行われた。こちらは収容人数が24,481人で、長居とはキャパシティに大きな差がある。
実際、大入りとなった開幕戦を除いた残り試合の平均動員を算出すると17,827人となり、数字上は前年のアベレージをむしろ下回る結果となる。
ガンバとのダービーは白熱必至で、それが開幕戦ともなれば、大勢のファンが訪れることは間違いなかった。その意味でヤンマースタジアム長居での開催は英断だ。
一方で、クラブのファンベースそのものが拡大したと楽観視することはできず、専用スタジアムでの集客をいかに底上げしていくかが重要だ。

