数々のドラマを生んだ2026明治安田J2・J3百年構想リーグ。もしも特別ルールであるPK戦が存在せず、通常のドロー決着だったら、順位表はどうなっていたのか。今回は、PKとなったゲームを引き分けとしてカウントした場合のJ2・J3百年構想リーグの勝ち点を計算。そのランキングのトップ10を紹介する。[1/5ページ]
5位:ヴァンフォーレ甲府
PK戦なしの勝ち点:33
実際の勝ち点:35
百年構想リーグ順位:EAST-B 1位
百年構想リーグ成績:10勝2PK勝1PK敗5敗
【堅守を武器に…】
2026明治安田J2・J3百年構想リーグにおいて、PK戦なしの通常レギュレーションだった場合、全体で5位の勝ち点を獲得したのはヴァンフォーレ甲府だ。
今季は開幕からエンジン全開で首位を快走。開幕2連勝のあとで藤枝MYFC戦はPK戦で勝利し、勢いを継続。その後2連勝を飾り、PK勝ちを含めて開幕5連勝となった。
進撃を支えた最大のストロングポイントは強固な守備陣だ。全18試合での総失点はわずか「13」。リーグ全体で見てもトップクラスの少なさを誇り、堅守が際立った。
一方、総得点は「21」と前線の爆発力には物足りなさも覗かせたが、破綻しない守備の強さで僅差の勝負を確実にモノにした。
【強豪ひしめくグループで…】
甲府のいたEAST-Bは、J2勢が6チームひしめく屈指の激戦区だったという事実は見逃せない。強豪が多い中でその包囲網を堂々と跳ね除けて頂点に達したことは、2026/27シーズンに向けた自信になるだろう。
2025シーズンのJ2リーグを13位で終え、中位に沈んだ悔しさを思えば、今大会で見せた勝負強さは目を見張るほどの変貌ぶりだ。
すでにJ1昇格を争うだけの守備組織という分厚い土台は完成している。あとは前線のコンビネーションに磨きをかけ、決定力という最後のピースをハメ込むことができれば、接戦でより多くの勝ち点を獲得できるはずだ。

